違和感のチカラ の商品レビュー
「感覚を支えるのは経験知」という部分が心に残った。 色んな経験があってこそ、「ん?」という違和感が思い込みだけではない、冷静な判断力を伴ったものになる。 やはり経験をしないとわからないんだなぁ。。
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いろいろな引用されている大物の方の話も面白く、自分が日頃どれだけ視覚や毎日の当たり前の生活に頼りすぎ、自分の人生も人間関係も鈍らせているのかが分かります。本当にちょっとした事が出来ているかいないかの差で人生は、大きく変わるのだとためになります。
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著者は本当にこの本を書きたかったのかな?という違和感を感じてしまった本。 引用だらけ。 『実例⇒仮説(抽象化)⇒根拠⇒結論』という流れが多いが、『根拠=偉い人(社長さん・歴史上の人物・フィクションの登場人物等々)の引用』としているところに信憑性が感じられない。 ただ、流石に文章が...
著者は本当にこの本を書きたかったのかな?という違和感を感じてしまった本。 引用だらけ。 『実例⇒仮説(抽象化)⇒根拠⇒結論』という流れが多いが、『根拠=偉い人(社長さん・歴史上の人物・フィクションの登場人物等々)の引用』としているところに信憑性が感じられない。 ただ、流石に文章がうまいだけに、無批判に読むとつい納得させられてしまいそう。 教養として知っておきたい雑学的な内容はちりばめられてる。 エッセイとして読めばそれなりに面白く読める。 役に立つかどうかというと疑問符がついてしまう。 自分の能力不足かもしれないが、何か実生活に応用できそうだと思えない。
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気づいているが、気づいていないふりをよくしてしまうので、ぐっときてしまった もっと、違和感センサーを研ぎ澄まして、コミュ力をつけたいと思った
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「違和感」の正体について、様々な角度から分析した一冊。 「違和感」という名の直感を信じることが、生きる上で重要だということを再認識した。
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経験知からくる「あれ?」すなわち違和感に敏感になれば失敗を避けられる、ということを、有名人の言動や流行ったものなどを例に引きつつ繰り返し繰り返し述べている本。 まちがってはいないんだろうけど…なんか軽薄で真剣に読み通す気になれない。
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違和感に自覚的になると、気づきや能力がアップするという内容だが、著者の他の本と比べて単調である。 なるほどと思わせる例も少なかった。
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大まかな内容としては「違和感」を感じる=リスクを回避するというだけでなく、新しいアイデアの着想にも繋がる。 また、的確な「違和感」は沢山の経験を積んでこそ得られるものであり、同時に身体のコンディションを整えておく必要がある、というもの。 やはり経験に勝る宝はないんだな。
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思い込みに括弧を入れる⇒これしかないと決めつけない 白の捜査をする⇒思い込みを排除するために正しいことを証明していく。正しくなければけして証明できない 違和感を人に話すことも効果的⇒頭の中で整理される
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人には自分にとって都合のよくない情報を過小評価したり、無視したりすることで、不安な気持ちを抑え、新的バランスを保とうとする特性がある。 旧来とは違ったかたちで新しいものが生み出されてくるとき、そこには葛藤が起こる。 違和感、あるいは嫌悪、批判というものはイノベーションへの階梯だ。...
人には自分にとって都合のよくない情報を過小評価したり、無視したりすることで、不安な気持ちを抑え、新的バランスを保とうとする特性がある。 旧来とは違ったかたちで新しいものが生み出されてくるとき、そこには葛藤が起こる。 違和感、あるいは嫌悪、批判というものはイノベーションへの階梯だ。 気づきがたくさんある人は、新鮮な感覚が保たれている人でもある。 量をたくさんこなしてくことで、経験知がついてちょっとした差異に対する感覚が開かれてくるわけだ。 経験があるから、そこにカンが働く。 感覚は反復しないと身につかないので、言葉を用いることで違和感の感覚をつねに呼び覚ましておく。 違和感を活かすことは現実に対応していくサバイバルの基本。 異なる人、異なるものこそいとおしむべき存在。 リスクもアイディアも人間関係も違和感を基につないでいく。
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