売れるデザインのしくみ の商品レビュー
ちょうど規制で言葉には出来ないことをデザインで伝えられたらと思い自分が発注側になっているタイミングだったので、自分がどんなにデザイナーさんを困らせている発注者になっていたか痛感しました。このままではお互いに不完全燃焼の着地になってしまう。と思い、すぐ自分たちの目指したいポジショニ...
ちょうど規制で言葉には出来ないことをデザインで伝えられたらと思い自分が発注側になっているタイミングだったので、自分がどんなにデザイナーさんを困らせている発注者になっていたか痛感しました。このままではお互いに不完全燃焼の着地になってしまう。と思い、すぐ自分たちの目指したいポジショニングを改めて考え直して打ち合わせを持つことができました。 今後にも活かしていきたいと思います。
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一般にデザインに対する苦手意識などを持っている人や企業は多い。デザイン戦略とは、より他社より秀でているものを印象づけるため。なんとなくかっこよく、なんとか業界っぽくなど体裁を整えるだけの考えではない。 デザイナーが日常意識していることの少しばかり理解できる本。
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クライアント自身がニーズがはっきりしていない中で、○○な感じとかあいまいな要望を受けることに対するフラストレーションが文中ににじみ出ている。良いオリエンなりブリーフィングをするには、どういう情報を提示すれば良いかが具体的に例示されていないだけに、単に著者のイライラを本にぶつけた感...
クライアント自身がニーズがはっきりしていない中で、○○な感じとかあいまいな要望を受けることに対するフラストレーションが文中ににじみ出ている。良いオリエンなりブリーフィングをするには、どういう情報を提示すれば良いかが具体的に例示されていないだけに、単に著者のイライラを本にぶつけた感が拭えず、正直読んでてウットウしい。 発注者側が詳細なディレクションをすればする程、デザイナーは制約されクリエイティビティは下がるのが現実である。社内の力学などの困った理由で、クリエイティブの決定がなされていく等のケースに、イライラするのは分かるが、それもまた日本企業の中では現実で、それを所与の条件として結果を出すのが、ある意味プロというもの。そして、著者はそうした実力も兼ね備えており、そうした案件でも結果を出している(ようである)。とすると、この本は結局のところ著者のイライラの発散のはけ口でしかない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
デザインを発注する側にぜひ読んで貰いたい一冊。ただ、回りくどく修飾語を多用し同じ内容も何度も違う言葉で言い換える印象が有り、文字数を稼ぎたかったのかと思えた。「良いデザインとはなんたるものか」を「センス」の一言で片付けず、小難しい言葉で説明しているけど、「良いデザイン」だからといって必ずしも「売れる」とは限らないのでタイトルと内容は合ってないと思う。
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長らく観光施策に携わっていたし、現在も仕事で開発したソフトウェアを売り込みたい思いから読み進めた。組織としてデザインを決定するには、それこそ上層部の合意という壁があって、思い通りにいかないとそこに責任転嫁していた。しかし、確かに担当者としてのコンセプトやゴールのイメージを曖昧にし...
長らく観光施策に携わっていたし、現在も仕事で開発したソフトウェアを売り込みたい思いから読み進めた。組織としてデザインを決定するには、それこそ上層部の合意という壁があって、思い通りにいかないとそこに責任転嫁していた。しかし、確かに担当者としてのコンセプトやゴールのイメージを曖昧にしたままで、委託するデザイナーに任せていたなと思う。ホワイトスペースの活用ほか「トンマナ」感覚をおぼろげに学んだ。
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トンマナについて初心者でも分かりやすく書かれた本です。今やデザインは戦略の一つとなり、製品という枠組みの中で大きな位置を占めています。この本が発行された2009年から比べると一般の人でもその事実が分かるほどです。元々、英語の"design"は設計や計画など多く...
トンマナについて初心者でも分かりやすく書かれた本です。今やデザインは戦略の一つとなり、製品という枠組みの中で大きな位置を占めています。この本が発行された2009年から比べると一般の人でもその事実が分かるほどです。元々、英語の"design"は設計や計画など多くの意味を含んでいます。それに対して日本語の「デザイン」が同じ意味を含むようになってきました。ノンデザイナーであれ、デザインの重要性、必要性を知ることは大きな糧になるでしょう。 本自体のフォントやデザインも綺麗で読みやすいです。
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デザインのことが、 言葉とマーケティングの概念で 説明されていて、 ノンデザイナーの私にも 理解できるのがありがたい。 とはいえ、「デザインの正解」を 導き出したり、書かれていることを 実践していくには、コツや経験が 必要な気がした。
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トーン&マナーをベースにデザインを考える。 デザインだけでなく提案や企画にも当てはまる基本の教科書本のような一冊。 忘れてはいけないことをキチンと書かれているいい本。
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デザイナが何を考えているか、デザインが発するメッセージ性とは何か、そういうことを基本的なところから説明してくれる良書。(デザインの)ポジショニングとトンマナをマーケティングの一環として上手く取り込むためにも手元にずっと置いておきたい本。
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新書の「デザインセンスを身につける」を先に読んでからの、本書読了。 こちらの方が古いですが、新書でデザインの考え方を理解したあと、 こちらで具体的な方法を知るという感じで読み進められたので、 私にとっては適した順番だったと思う。 特に、フォントとホワイトスペース。 フォントに...
新書の「デザインセンスを身につける」を先に読んでからの、本書読了。 こちらの方が古いですが、新書でデザインの考え方を理解したあと、 こちらで具体的な方法を知るという感じで読み進められたので、 私にとっては適した順番だったと思う。 特に、フォントとホワイトスペース。 フォントには人格がある。 大切なものの周りには、必ずスペースがある。 という言葉に、いかに今までの自分の使い方が 曖昧なものだったのかということに気付かされた。 本書を教科書としてに手元に置きながら、 なんとなく選ぶ・配置する、から、 何故それを選ぶのか・何故そこに置くのかを 自分の中で理由付けするようにしていき、 自分らしさを明確にする、というところにつなげていきたい。 ・・・そうなると、自分らしさって何?という 根本問題にぶち当たるんですけどね。 これはこれでまた考えていかないと(笑)
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