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ヘヴィーオブジェクト の商品レビュー

3.5

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2018/10/09

ばかでかい「オブジェクト」と呼ばれる巨大兵器が戦争の勝敗を決定する世界。 まあ、イマイチ。第一話だけならばそれなりに面白い。しかしラノベとはいえ世界設定があまりにも・・・

Posted byブクログ

2018/09/30
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 戦争の状況が様変わりしている世界。 「オブジェクト」という巨大兵器があれば、人間による戦争にはならない。  圧倒的勝つ、強大な力を持つオブジェクトが一基いれば、全てを圧倒してしまう。  そして、人間は不要な戦争……というのが戦争の代名詞であった。  そんな中、派遣留学生であるクゥエンサーは、その常識が通じない戦争を見た。  本来であれば、オブジェクトが負けた時点で白旗さえ上げてしまえば、人間は何事もなく退却ができるはずだった。  ところが、ここ、アラスカではそれが通用しなかった。  始まったのは、オブジェクトによる人間の虐殺。  逃げ出そうとするクゥエンサーの部隊に対して、攻撃をしかけてきた。  このまま退却しても、自身の生死すら危うい。  おまけに、今までオブジェクトに乗って自身を守ってくれていた「エリート」のお姫様が体を張って、自分たちのことを守ってくれているのを見殺しにするわけにはいかない……と立ち上がる。  そんなクゥエンサーを放っておくわけにはいかないヘイヴィアも一緒になって、地獄へと立ち向かっていく……という話でした。  とりあえず、感想としては読みやすい。  めちゃくちゃ読みやすい。  そして、男性向けラノベらしいちょっと「ん?」ってなるシーンもきちんとある。  書いてあるテーマは「戦争」という重いテーマを扱っているのですが、テンポのいいヘイヴィアとクゥエンサーの会話でしんどくはならない。  ラノベがお好きな男性には読んで損はない話だと思います。  女性でも充分、楽しめると思います。

Posted byブクログ

2016/11/04
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「とある~」の鎌池和馬氏の新作。アニメ未視聴。ヘヴィーオブジェクトが活躍するロボットものだと勝手に想像していたが、毎回クウェンサーとヘイヴィアが各地のオブジェクトの紛争に巻き込まれ、危機を切り抜けていくという話。クウェンサーたちが知恵を絞り、オブジェクトを戦闘不能にしていく様は読んでいて痛快。もっと早く読めばよかったと後悔した。所属する「正統王国」から危険人物の扱いを受け、クウェンサーたちはどこへ向かうのか?。続きが図書館にあるかわからないが、読んでいきたいと思う。

Posted byブクログ

2016/03/10

 不可能を可能にするピースは、腕力ではなく頭脳。悩むだけ悩んで、考えるだけ考えて、どうやっても勝てない敵をどうにかして倒す方法、手段、手順を見つけ出す。自暴自棄な突撃などしないで、最後の最後まで考えに考え抜くことで―――初めて、思わぬ勝利が転がり込んでくるのだ。 (P.211)

Posted byブクログ

2013/08/04

「とある」シリーズの鎌池作品。まぁ、設定、内容は論評の対象にならず。気楽に読んで時間潰しのシリーズ。それでいいんだろうなぁ、主人公のキャラは当麻に似てるかな?一応、ロボット、アクション、恋愛?物。さて、今後、ハーレムが出来るのだろうか(爆) それにしても、ハヤカワ文庫だとSF作品...

「とある」シリーズの鎌池作品。まぁ、設定、内容は論評の対象にならず。気楽に読んで時間潰しのシリーズ。それでいいんだろうなぁ、主人公のキャラは当麻に似てるかな?一応、ロボット、アクション、恋愛?物。さて、今後、ハーレムが出来るのだろうか(爆) それにしても、ハヤカワ文庫だとSF作品、電撃文庫だとヤング向け作品になるんだな・・

Posted byブクログ

2012/11/01

 初めてかまちーの作品読んだけれど、鏡貴也さんっぽいなーと思ったり。 主人公の怒鳴った言葉の駆け引きが楽しかったです

Posted byブクログ

2012/03/13

正直そこまで面白くなかった ご飯の時間とかお風呂の時間になったら素直に本を閉じて横における感じ この言い回しよりこう言った方が分かりやすいよなとか 日本語としてこの表現はどうなんだとか 内容と関係無いところが気になって集中できず キャラクターにも ファンになってしまったり、こと...

正直そこまで面白くなかった ご飯の時間とかお風呂の時間になったら素直に本を閉じて横における感じ この言い回しよりこう言った方が分かりやすいよなとか 日本語としてこの表現はどうなんだとか 内容と関係無いところが気になって集中できず キャラクターにも ファンになってしまったり、ことあるごとにセリフを思い出してしまうような強烈な個性は感じられなかった まあライトノベルとしてはこの軽さがいいのだろうか たぶん続編も再読もしないけど通学時間の暇潰しには最適じゃないか

Posted byブクログ

2011/08/10
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なんというか、ふたりぼっちメタルギア。何の能力も無い少年兵二人がぼやきながら知恵と閃きで巨大兵器を壊して回る。これはおもしろい。何が面白いって巨大メカのパイロットで美少女がわりとどうでも良い脇役に収まってるところとか特に。兵器の超限定的な弱点を突くあたりも見応えがある。超おすすめ。

Posted byブクログ

2011/04/24
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戦場の主役になった難攻不落の超大型兵器を、歩兵が運を味方に知恵を絞って倒す話。 キャラクターものとしては結構楽しめたのだが、知恵と勇気で巨大な敵を倒す戦闘アクションとしては、敵が馬鹿すぎてもう一つだった。 敵の力についてはさんざん書いて、絶対的であることを示している。本来それが、倒したときのカタルシスに直結するわけだが、絶対的でありすぎて、倒せたときに「話の都合」としか思えなくなってしまっているのが、私向きのバランスでは無いようだ。 主人公には弾はあたらない、では、カタルシスが削げるのですよね。 ちなみに、どうしても思い出したのが「ワンダと巨像」あれは面白いゲームだった。でも、戦争のために作られたオブジェクトと、試練の魔像では、あるべき脅威度が違うからねえ。

Posted byブクログ

2011/03/13
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はい,そんなわけでヘヴィーオブジェクトですよ. 「とある魔術の禁書目録」の著者が禁書目録終了前に始めた新シリーズ. 筆が速いなぁ…. で,これは魔術師も超能力者も出てきません. まぁ,当然ですが. 今回出てくるのは「オブジェクト」とかいう巨大兵器. 直径50mの球体が宙に浮きながら時速200~500kmで移動して レールガンやら光学兵器を撃ちまくるとかなんとか. オブジェクトのみで戦争が完結するという世界のはずだったんだけども. で,主人公君も厨二病のような右手を持たずに普通の人間. そんな彼がオブジェクト相手に生身で挑んでいくというお話. オブジェクトの勉強にやってきている「学生」と 軍務経験という箔を付けたい「貴族」のコンビが 巨乳でセクシー下着の似合う和風好きな上官の元で 生身で 核ミサイルが当っても平気だというオブジェクト相手に挑むとか そういうお話ですよ. うん.面白かったよ. 続きも読もうと思うんだけど 禁書目録みたいにダラダラと続かないで欲しいなぁ….

Posted byブクログ