さよならピアノソナタ encore pieces の商品レビュー
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本編の後日談とサイドストーリーの短編集。 なんと言ってもナオの真冬へのプロポーズが見れたのが幸せ。 幸せな二人のその後が読めてよかった。 それにしても相変わらずナオは鈍感だ(笑) 一辺死ぬべきだと思う(爆) その他の話は、どれもすごく切なかった。 橘花の想いも、 神楽坂先輩の過去も ユーリの恋も みんな、苦しいほどに真剣で、そのくせ、自分を誤魔化したり隠したり出来なくて、そして、傷ついても前に進もうとする。 うん。どれも心に響く話だ。 オヤジさんは相変わらずだけどね(笑) それにしてもこのシリーズの登場人物はみんな魅力的。 その中でも神楽坂先輩はほんとすばらしい! 惚れる! 十分満足した後日談だったけれど、ただ一つ心残りなのは、 いつか実現するであろう大人になった4人の(橘花を加えて5人でもいいけど)フェケテリコライブ。 その時は、絶対ナオのプロデュースで(演奏ではコーラス担当だな)みんなが飛ぶところをを見たかった。 それだけでも、ぜひ!
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本編の前後のエピソードを集めた短編集。本編の補完として非常によく練られた、各キャラクターにスポットをあてたものとなっている。 子供から大人に成長した、本編のキャラクターから紡がれるのはそれぞれが歩んできた行程から得られた想いの数々。洗練されたそれらの要素は本編を経ているからこそ...
本編の前後のエピソードを集めた短編集。本編の補完として非常によく練られた、各キャラクターにスポットをあてたものとなっている。 子供から大人に成長した、本編のキャラクターから紡がれるのはそれぞれが歩んできた行程から得られた想いの数々。洗練されたそれらの要素は本編を経ているからこそ、読者に強い印象をあたえる。 物語のキャラクターには未来があり、それはキャラクター自身が歩むものなのだということを意識させてくれた。
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2010 8/19読了。WonderGooで購入。 本編の後日談、前日譚入り乱れた短編集。 ライトノベルで結婚まで書いたのってあんまり見ないような気もするが観測範囲の問題か。 直巳が立派な業界ゴロになっているのも、フェケテリコが2人バンドになっていたのも意外だったけど、落ち着くと...
2010 8/19読了。WonderGooで購入。 本編の後日談、前日譚入り乱れた短編集。 ライトノベルで結婚まで書いたのってあんまり見ないような気もするが観測範囲の問題か。 直巳が立派な業界ゴロになっているのも、フェケテリコが2人バンドになっていたのも意外だったけど、落ち着くところに落ち着いているようでもあり、っていうか口絵の真冬と直巳が一緒に寝ているところ可愛くていいな。 2010 8/20追記。 作中、恋に落ちた瞬間を覚えているかみたいな話があって、そんなもの明確じゃないし覚えているわけはないだろうと思って自分について考えてみたところ凄いクリアに覚えていてびびった。なるほど、そういうものなのか。
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本編終了の後日談。 直巳と真冬の結婚話とかフェケテリコの話とか、蛇足にならず本編をさらにキレイに補完してくれる短編集でした。
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後日談。綺麗にまとまって良かった。「だれも寝てはならぬ」というタイトルは哲郎の心境を表しているようでとてもあっていると思った。
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読み終わってしまったあとに、あーもうこれでフェケテリコの話は終りなんだなーって、ちょっと寂しい感じの読後感がありました。この物語を作ってくれた作者の杉井光さんには感謝です。ぜひみなさんにも読んでいただきたいです!
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まんだらけ 420円 面白かったんだが、なんだかもうちょっと欲しい感じ。 短編集もう一冊分くらい頑張って欲しかった気もする。
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番外編集っておいしい。しっかりいただきました。 「誰も寝てはならぬ」を読んで、やっぱり直巳と哲朗は親子なんだと 確信しました。
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やっぱり杉井さん好きだな まふまふにプロポーズするとき、 ナオがめずらしくカッコ良かった。 きつかちゃんの葛藤とか、 ユーリの葛藤とか、 神楽坂先輩の過去とか、 内容すごい濃いな!! さいご、哲郎のあわてっぷりがおもしろかった(*^_^*) 2009/10/10
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