貧相ですが、何か? の商品レビュー
人に蔑まれることで、相手をさげすむという画期的なパターンでエッセイを記載しているどこか憎たらしく、どこかそれでも憎めない土屋教授の面白いエッセイ。人からなにかいじられるのは可愛がられているか、ホントに哀れんでいるかの二択なのかもしれない。もちろん前者であってほしい
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感想 毎日何かと闘う。だけど敗ける。なんのためかもわからない。続けなければ立ち位置がわからなくなる。家庭でも、会社でも。明日はどうなる。
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「簡単に断れない」単行本化時の、中井貴恵さんに解説を頼んだが…という話が気になり、どれ「簡単に〜」を手に取ってみよう、と思ったら我が家にある文庫版の解説は精神科医の三浦先生だった。 なんと、そうなったら単行本を求めてネット注文するしかないのか…と思うと、なんだかまんまと、このシリ...
「簡単に断れない」単行本化時の、中井貴恵さんに解説を頼んだが…という話が気になり、どれ「簡単に〜」を手に取ってみよう、と思ったら我が家にある文庫版の解説は精神科医の三浦先生だった。 なんと、そうなったら単行本を求めてネット注文するしかないのか…と思うと、なんだかまんまと、このシリーズの本の頭によく書いてある「本書を買うべき理由」(読んだらすぐ忘れるから連載を一度読んだ人でも時間が経つと読まなかったも同然なので買うべき、など)に誘導されたような気がしなくもない(苦笑 お茶大関係者の先生方のエピソードが色々出てくるけれどここまで書かれていて色々大丈夫なんだろうか。
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まぁ、何と言うか清清しいまでの「馬鹿馬鹿しさ」 かくいう私も家庭内の地位を猫に奪われ、いかにして奴の地位を脅かすか模索している馬鹿者である。
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106p「どうしても間に合わない」 遅刻→ 電車に乗る→ 相手から電話がくる「何をしているのか?」→ 「電話を耳にあてています」と答える→ のを思いとどまり「電車を急がせています」と答える 全編このような感じです。
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読書録「貧相ですが、何か?」3 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 P48より引用 “だが、わたしは「常に目標に向かって邁進しなくてはならない 」という考えこそ閉塞感の原因ではないかと思う。” 目次から抜粋引用 “ぼくはこんなところで働いている わたしの大学に迷惑な男がいる ...
読書録「貧相ですが、何か?」3 著者 土屋賢二 出版 文藝春秋 P48より引用 “だが、わたしは「常に目標に向かって邁進しなくてはならない 」という考えこそ閉塞感の原因ではないかと思う。” 目次から抜粋引用 “ぼくはこんなところで働いている わたしの大学に迷惑な男がいる どうしても間に合わない 授業は楽しい 情報漬けの生活” 哲学者である著者による、日々の生活や出来事についてしるし たエッセイ集。 講演の依頼についてから人生の残り時間についてまで、自筆の イラストを添えて書かれています。 上記の引用は、日本の閉塞感について書かれた話での一文。 誰かに追い立てられるように目標を作って目指すようでは、どう しても息切れしてしまうように思います。外から来る目標よりも、 自分の中から湧き出るように目標を見つけられたらいいのですが。 大体外からの出来事に対応するために、目標を設定しがちです。 いつも通り味わい深いイラストです、あえてこの絵柄を維持し ているのならば、これはこれですごいことかもしれません。 ーーーーー
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ツチヤ先生の受け答えを読んでいると,如何に自分という人間が小さな存在なのか,ということに気付かされます。さすが,ツチヤ先生です。
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土屋賢二『貧相ですが、何か?』読了。周囲の人々から日々虐げられる(=可愛がられる)悲哀をユーモアに替え笑いを誘うエッセイ。作者の弱々しさが相変わらずだ。残念ながら本書には著者によるイラストはありません。
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12/15 読了.久し振りに予期せぬボケで笑ってしまった.パターンはいつも同じなのに笑ってしまってくやしい.でもその昔読み始めた頃に較べればパターン慣れしてきたと思う.
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久しぶりの土屋教授のエッセイ。相変わらずのいじられぶり、ひねくれぶりでおもしろかった。 高校の先生の言うことを聞いてお茶大受けとけばよかったなあw っていっても自分理系だけどw
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