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点子ちゃん の商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2011/03/10

転校してきた目が見えない女の子。ぼくもクラスメートも、気になって・・。ほんとのお友だちになれるかな?

Posted byブクログ

2011/07/17

クラスに全盲の美少女、点子ちゃんがアメリカから転校してくる。まずこの設定にぐっと来ましたね(笑)。点字の本をたくさん読んでいたから、点子ちゃん。関西の学校ということらしく、先生やクラスメイトは関西弁。そして先生の名前は原井伊太男で、あだ名は「ゲリ」(笑)。全盲だからといって、点子...

クラスに全盲の美少女、点子ちゃんがアメリカから転校してくる。まずこの設定にぐっと来ましたね(笑)。点字の本をたくさん読んでいたから、点子ちゃん。関西の学校ということらしく、先生やクラスメイトは関西弁。そして先生の名前は原井伊太男で、あだ名は「ゲリ」(笑)。全盲だからといって、点子ちゃんがそれを苦にしているわけではなく、楽しく明るく日々を過ごしている。そしてクラスメイトも仲良く彼女に接する。と、書くとなんとも良い子ちゃん的な雰囲気がしてしまいますが、そんなわざとらしさも教訓くささもなく、ユーモアがあって面白い。なかなかいい作品だな〜と思います。

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2010/11/28

課題図書。 目の見えない点字をよむ点子ちゃん。 やさしい雰囲気。 すんなりと読めたような。

Posted byブクログ

2010/08/05

オールカラーの挿絵に点字の説明がついていたり、章立てがすごく細かかったり、手触りのよい紙で作られていたり、工夫しているのだなあ。語り手の一平くんも、ゲリ先生をはじめ登場人物たちもとても魅力的だけど、とにかく点子ちゃんがすてき。上方ことばを駆使したリズムよい文章もすばらしい。

Posted byブクログ

2010/08/02

 それからも、ぼくは何度か、点子ちゃんの家にあそびにいった。  ホトンド、二人とも縁側にすわってだまって本を読んでいた。  ぼくは、廊下のすみにある古い本棚から読めそうな本をかたっぱしから引っぱり出して読んだ。点子ちゃんは、点字のぶ厚い本をひざの上にのせて夢中で読んでいた。

Posted byブクログ

2012/09/28

妖精みたいな転校生は目が見えない女の子だった。 目が見えなくても 点字やテープでお話が楽しめるのは素晴らしいなあと思います 自分がたとえば目が見えなくなったり半身不随になったり手や足がなくなっても 明るく前向きに生きられるか自信はないけど、 そういう苦労を背負ってもポジティブ...

妖精みたいな転校生は目が見えない女の子だった。 目が見えなくても 点字やテープでお話が楽しめるのは素晴らしいなあと思います 自分がたとえば目が見えなくなったり半身不随になったり手や足がなくなっても 明るく前向きに生きられるか自信はないけど、 そういう苦労を背負ってもポジティブに生きられるひとになりたいなぁ わたしすごい逆境や困難に弱そう‥^^; 今はなんの苦労もハンデもないのに二の足ふんだりためらってることが多いので、反省反省‥! 点子ちゃんは明るくてにこにこしててえらいなぁ タグに「障害」ってつけようと思ったんだけど、「障害」ってどうなのかなー 言葉狩りとかは好きじゃないし、無駄に配慮しすぎるのもどうかと思うけど、 自分が差別を受けたり実際いやな表現をされたりしないと、何が不快かとかよくわからない・・ わたしのおばあちゃんはわたしがちっちゃいころからずっと障害者で、それに慣れちゃってるけど、一般的に受け入れられてる表現なのかよくわからないし・・ タグつけるのもむずかしーなあ

Posted byブクログ

2009/11/15

点子ちゃんは目の見えない妖精みたいな転校生。いつも点字の本ばかり読んでいるから“点子ちゃん”。目が見えない世界って、どんなだろう?点子ちゃんをめぐって、クラスは大さわぎ。このお話の主人公、泉川カレンは3歳のとき、重い病気にかかり全盲になりました。アメリカに引っ越してから母に点字を...

点子ちゃんは目の見えない妖精みたいな転校生。いつも点字の本ばかり読んでいるから“点子ちゃん”。目が見えない世界って、どんなだろう?点子ちゃんをめぐって、クラスは大さわぎ。このお話の主人公、泉川カレンは3歳のとき、重い病気にかかり全盲になりました。アメリカに引っ越してから母に点字を習い、漢字の点字も母の手作りテキストで学びました。2009年は点字の発明者、フランスのルイ・ブライユの生誕200年。あらためて点字の大切さを考えるよい機会ではないでしょうか。本書は90年近く週刊点字紙「点字毎日」(大正11年創刊)を発行し続けている毎日新聞社からの“未来の大人たち”へのメッセージです。 子供向けの本なのかな。 難しすぎず、長すぎず。 障害をまだ理解していない子供にはちょうどいい作品。 ただラストはあれでよかったのか?

Posted byブクログ