飛将軍 李広 の商品レビュー
同じ人物を描いた作品でも、ここまで違うとは…初めて読むならば面白みもあるのかもしれないけれど前漢の時代に匈奴の軍に飛将軍として恐れられた李広将軍の物語。少し前に主人公は衛青や武帝に絞った作品の中で李広将軍に出会ったのだが年老いた中での男の生きざまに惚れていた 「飛将軍 李広」 ...
同じ人物を描いた作品でも、ここまで違うとは…初めて読むならば面白みもあるのかもしれないけれど前漢の時代に匈奴の軍に飛将軍として恐れられた李広将軍の物語。少し前に主人公は衛青や武帝に絞った作品の中で李広将軍に出会ったのだが年老いた中での男の生きざまに惚れていた 「飛将軍 李広」 正直、武官ではなく武人のような気がしてしまう。この作品の中には李広の武人としての心も感じなければ気概もない……これで将軍を描くことができたのだろうか?将軍の最後にしても彼の心は2Pにも満たない活字の中では死を選んだのではなくペンに殺されたような気がする
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飛将軍と呼ばれた李広の一生がよく分かります。 漢書や史記、資治通鑑の逸話も使ってあったので、これを読めば李広関連の話は網羅できるのではないでしょうか。 李広には申し訳ないがやっぱり衛青と去病が出てくるとわくわくしした(´・ω・) しかしどうしてこう不運なのか…!!運命とは残酷で...
飛将軍と呼ばれた李広の一生がよく分かります。 漢書や史記、資治通鑑の逸話も使ってあったので、これを読めば李広関連の話は網羅できるのではないでしょうか。 李広には申し訳ないがやっぱり衛青と去病が出てくるとわくわくしした(´・ω・) しかしどうしてこう不運なのか…!!運命とは残酷です。
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この作品単品でみるとあまり大きなインパクトのあるミステリーはない。この本単品で読んでしまうと李広の事跡をある程度知ることができる程度でミステリーの部分が味わえないだろう。 しかし、かなり以前にこの作者が書いた『霍去病』で謎のままとされた点が解明されているので『霍去病』を読んだ人な...
この作品単品でみるとあまり大きなインパクトのあるミステリーはない。この本単品で読んでしまうと李広の事跡をある程度知ることができる程度でミステリーの部分が味わえないだろう。 しかし、かなり以前にこの作者が書いた『霍去病』で謎のままとされた点が解明されているので『霍去病』を読んだ人なら読む価値は十分ある。 したがって年代的には『李広』→『霍去病』の順番なのだが、『霍去病』→『李広』の順番で読んだほうが良い。
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