小説フランス革命(4) の商品レビュー
ミラボー死す。四巻まで読みながら一連の人物描写で、彼が誰かに似ていると思っていた。 わかった。小沢一郎氏だ。
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まさかのミラボー死亡。1巻副題の「革命のライオン」とはミラボーのことだったのか。大きな存在がなくなり、パリは喪失感を抱える。ミラボーから得たものを持ってロベスピエールは進む。デムーランは結婚し歴史の舞台から去ってしまうのか。シスマは、議会はどうなるのか。ルイ十六世のギロチンへ向けて、歴史は進路をとったように思う。
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はあ〰やっと4巻まできたか〰 図書館で6巻くらい並んでるのを見て、読みたいけど・・・読めるかな?と思いつつ、チャレンジしてみているフランス革命。 6巻で終わりと思ってたのに、本の最後をみると、続々刊行予定ありで、10巻まで続くらしい・・・。 まだまだ先は長い。 でも、おもしろい。 佐藤さん、渾身の作品なんだろうな。 フランス革命の時代に生きてたの?と感じるくらい、リアルで、迫力がある。 今までフランス革命の小説は王家の視点からの話しか読んだことがなかったが、この作品はフランスの民衆、民衆が選んだ議員の視点で描かれていて、勉強になることがいっぱい。 この巻でミラボーが死んでしまい、議会は大丈夫なのか?? ロベスピエールはもっといい働きをしてくれるようになるのか?! 続きが気になるけど、読むのにもけっこう頭を使うので、なかなか先に進みません〰 この巻でミラボーが死んでしまう。
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兵士の俸給を巡って兵士が暴動。これの鎮圧を議会の承認を得ずに行われた!。僧侶は僧侶で聖職者民事基本法を巡って宣誓派と非宣誓派に分裂。混乱する議会を収拾できるのは誰か?その唯一の人物の運命や如何に!
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これからもこのシリーズはつづくということだが、この巻までで、一区切りといったところか。まさにひとつの時代の終わりという感じ。というわけで長い。
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小説フランス革命Ⅳ~1ナンシー事件:ラファイエットの独断が目に付く→2抗議集会:ラファイエットを引きずり下ろすために民衆が大臣の辞職を求める→3議決:ネッケルの辞任を求める→4不評:聖職者民事基本法→5有無をいわせず:聖職者懐柔策→6第一人者:ミラボーが→7王の批准:聖職者共生宣...
小説フランス革命Ⅳ~1ナンシー事件:ラファイエットの独断が目に付く→2抗議集会:ラファイエットを引きずり下ろすために民衆が大臣の辞職を求める→3議決:ネッケルの辞任を求める→4不評:聖職者民事基本法→5有無をいわせず:聖職者懐柔策→6第一人者:ミラボーが→7王の批准:聖職者共生宣誓を求める法を国王が批准→8サン・シュルピス教会:カルチェラタン近くの主任司祭に半死半生の暴行→9新しい僧侶:宣誓拒否派に代わる僧侶が必要→10聖別:宣誓派はタレーランに秘蹟を行わせる→11亡命禁止法:内親王二人がローマに行こうとして王の逃亡を危惧する→12裏側:ジャコバン派を敵に回したミラボーは亡命禁止法に反対していた→13死の床:ミラボーは死に際しタレーラン・ロベスピエールを呼ぶ→14遺言:国王一家による亡命政府設立案が密かに・相続法の草稿を表に→15獅子の居所:英雄として葬られたパンテオンは元サント・ジュネヴィエーヴ聖堂~今後の予定ですが,2010年3月にⅤ王の逃亡。2010年9月にⅥジロンド派の興亡。2011年3月にⅦジャコバン派の独裁。同念9月にⅧ徳の政治。翌年3月陰謀の発覚。2012年9月のⅩ革命の終幕で完結の予定。先は長いぞ,半年に一冊。作家は狡いよ,歴史的事実は動かし様がなく,既成事実を登場人物に予言させて,当てるんだから
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