星をつくった男 の商品レビュー
最近はノンフィクションに興味があり、内容は知らずに「重松清」氏の作品だからと手に取る。タイトルにどういう事かな?と思うが、スターの話かよく考えて見れば良かった。芸能界の事には興味がない。作詞家、作家である「阿久悠」氏のルポルタージュ。 が、調べて見ると秋元康氏に次いで作詞を提供...
最近はノンフィクションに興味があり、内容は知らずに「重松清」氏の作品だからと手に取る。タイトルにどういう事かな?と思うが、スターの話かよく考えて見れば良かった。芸能界の事には興味がない。作詞家、作家である「阿久悠」氏のルポルタージュ。 が、調べて見ると秋元康氏に次いで作詞を提供している作家さんだったのだ!(私は名前も知らなかったが)ピンクレディーや八代亜紀さんのエピソードに時代の懐かしさを感じる。 重松清氏テイストもそれほど感じず。 瀬戸内少年野球団は読んでみたい。
Posted by
図書館で。そういえば阿久 悠さんも亡くなられたなあなんて思いながら読みました。自分よりも少し上の世代にはお馴染みのあの曲もあの曲もみんなこの方の作詞なんだなあなんて改めてすごいなあと感心致しました。そして瀬戸内少年野球団もこの方の著書なんですね。知らなかったな。 そしてTOKIO...
図書館で。そういえば阿久 悠さんも亡くなられたなあなんて思いながら読みました。自分よりも少し上の世代にはお馴染みのあの曲もあの曲もみんなこの方の作詞なんだなあなんて改めてすごいなあと感心致しました。そして瀬戸内少年野球団もこの方の著書なんですね。知らなかったな。 そしてTOKIOが糸井重里が作詞をしたとか川の流れのようにが秋元康作詞とかも知らなかった。色々知らないことは多いです。 歌番組というものがなくなり、家族みんなが知っている歌謡曲っていう存在が無くなってなんだかさみしくなったなあとは思います。自分が聞くジャンルの曲しか聞かなくなりましたしね。そういう意味ではアメリカのカントリーとか根強い人気だよなあ…。向こうは有線とかが強いのかな。あの時代のメディアでは強かったものが今では同じ方法ではうまくいかない。時代って難しいものだなあなんて思いました。面白かったですが重松氏ほど私は思い入れがないのでちょっと英雄視しすぎてるかな、と思ったところもしばしば見受けられました。
Posted by
阿久悠さんの生涯をつづった作品 私の青春時代の懐かしい歌の 歌詞を手掛けていた阿久悠さん とっても、懐かしい青春時代を 振り返りなから読みました 改めてすごい作詞家さんだったな 新しい時代を作った人だと あらためて その偉大さに気づく作品
Posted by
僕が知る少年はある日のこと 翼を広げて鳥になった 人間は飛べるのだね鳥のように 飛べると信じていたいものだね 唇を結べば笑えない だけども嘆きも語れない 唇を開けば怒れない だけども思いが歌になる
Posted by
●ギリ阿久悠世代ではないはずの自分でも、知ってる曲はいっぱいあり。 質も高いが量も怪物。それが阿久悠なのですね。 ●サブタイトルには“阿久悠と、その時代”と入ってますが、阿久悠を生んだ時代背景を描きこむと言う感じではないかな。普通に阿久悠の物語。マニアは食い足りないかも。 以前...
●ギリ阿久悠世代ではないはずの自分でも、知ってる曲はいっぱいあり。 質も高いが量も怪物。それが阿久悠なのですね。 ●サブタイトルには“阿久悠と、その時代”と入ってますが、阿久悠を生んだ時代背景を描きこむと言う感じではないかな。普通に阿久悠の物語。マニアは食い足りないかも。 以前日テレでドラマをやってましたが、それとかぶる部分が多い気がしました。しかしさっきドラマの公式サイト見て、田辺誠一画伯が阿久悠役だったことにやや驚いた。てっきり都倉俊一役だと思い込んでたのですが。あら??
Posted by
ぼくは、たぶん運がいい。 金もほしいが、未来は、もっとほしい 。。。 星を作った男、深田公之 の物語。 阿久悠 → ACT YOU?
Posted by
阿久悠さんのデビュー作は、モッブスの「朝まで待てない」だったそうですね。知りませんでした。発注がレコーディングの2日前。ホテルに缶詰めになって作詞をしなければいけない状況。「時間がない!」と浮かんだタイトルが、「朝まで待てない」ーーーーーこんなエピソード満載の好著です。重松清、ノ...
阿久悠さんのデビュー作は、モッブスの「朝まで待てない」だったそうですね。知りませんでした。発注がレコーディングの2日前。ホテルに缶詰めになって作詞をしなければいけない状況。「時間がない!」と浮かんだタイトルが、「朝まで待てない」ーーーーーこんなエピソード満載の好著です。重松清、ノンフィクションでも最後に泣かせます。 歌えますか?「朝まで待てない」モップス。
Posted by
冒頭は、青森のルポ。 おっ、ルポだと思って読んでいたら、いつの間にか、重松ワールドに。 「父親」や「死」「消滅」などの切り口が重松ワールド。 重松清はこのルポを書いている時に何を思ったろう。 時代をつくったモンスター、阿久悠。 「下りる」ことの難しさを再確認。 *** ...
冒頭は、青森のルポ。 おっ、ルポだと思って読んでいたら、いつの間にか、重松ワールドに。 「父親」や「死」「消滅」などの切り口が重松ワールド。 重松清はこのルポを書いている時に何を思ったろう。 時代をつくったモンスター、阿久悠。 「下りる」ことの難しさを再確認。 *** 内容とは別にうれしかったのは、あとがきに、花房さんの名前があったことだ。 週刊現代で活躍していたが、数年前に体調を崩して第一線を退き、どうしているのかとずーっと心配していたが、この週刊現代に連載したルポを単行本にした際の担当だった。 まだまだご活躍のほど。 よかった。
Posted by
阿久悠の人となり、時代への挑戦、父への思い、作詞に賭ける熱さなどよくわかった。 美空ひばり、山口百恵とは対岸に位置していたことに納得。 こういうものを書かせたらピカイチの重松清の本領が発揮されている。
Posted by
■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。 重松清ファン必見! http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/
Posted by
- 1