ちょっと幸福論 の商品レビュー
文化と文明について、考えた。 内容は全然違って、軽い感じの読みやすいエッセー。 言葉が綺麗な国は食事が美味しい。 京都の寸劇や、イタリアの女性への褒め言葉は、文化。なんか、素敵でした。 あと、感動の少ない時代。昔にフランスに行った時、野球のバットとフランスパンを間違えたらしい。そ...
文化と文明について、考えた。 内容は全然違って、軽い感じの読みやすいエッセー。 言葉が綺麗な国は食事が美味しい。 京都の寸劇や、イタリアの女性への褒め言葉は、文化。なんか、素敵でした。 あと、感動の少ない時代。昔にフランスに行った時、野球のバットとフランスパンを間違えたらしい。それも素敵。
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女はできあがった男を選ぶのではなく、自分で生地を裁断して仕立て上げる男を作る、いかに作るかに人生をかける、恋愛も結婚も面白くなる 聞き上手とニコニコ 多面的な生き方、ものの見方をせよ。精神も動脈硬化する ちょっと行ったくらいでわかったような口を利くな、「外国というのはわからない」とわかったほうがい 家庭を大事にするなら、出世はあきらめろ 結婚ーどれだけ耐えられるか 日本人は職業によって顔も生活も人生観もかわる 自分は何か、何に向いているのか、才能はなんだ 職業は、食べるための手段、生活だ、大事なのは人生だ だから、仕事を自分の探索にあててもいい たまに休みをとってダラーっとしているから楽しいんであって、いつもそうだとしんどい、退屈と空虚感で。仕事のあとの楽しみは2倍になる 自分のいやな面を相手のなかに見る 事実を見ないから人間は生きていける 自己だましはやりようで、どうせならいいほうに。 チャーミングかどうかは顔とは関係ない
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遠藤周作と河合隼雄との対談をBSで再放送していたことがあり、それにいたく感動してしまった為、読みました。
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エッセイのようですが書いたのではなく口述ですね。でもさすがは大先生、面白いです。言い得て妙というか。。女性はこう落とせばいいなんていうやり方なんて、フジテレビ元アナウンサー内田恭子が旦那にされて恋しちゃったというやり方とまったく同じであった。さすがは大先生。。
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遠藤周作さんは、人間の心の内をよくのぞける人だと思う。 とても読みやすい平易な文でありながら、さらには軽く読める内容でありながら、書かれていることの深さは測りしれない。 それが今だに読み継がれている理由だろう。
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