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こぎん刺しの本 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2018/11/11

豊田市民芸館で(2011年9月~12月)「東北の工芸と棟方志功」という特別展が開催されていました。その展示の中に、こぎん刺しが施された大人の足袋と子どもの足袋がありました。紺地に白い糸で描かれた文様から目が離せなくなりなりました。日々の仕事に使う補強のため、寒い東北地方での保温の...

豊田市民芸館で(2011年9月~12月)「東北の工芸と棟方志功」という特別展が開催されていました。その展示の中に、こぎん刺しが施された大人の足袋と子どもの足袋がありました。紺地に白い糸で描かれた文様から目が離せなくなりなりました。日々の仕事に使う補強のため、寒い東北地方での保温のため、そしてひと針ひと針刺しながら美しく仕上げようと、使う人のことを思って作られたものなのだろう、と想像しました。 そのあと、図書館でたまたま見つけたのがこの「こぎん刺しの本」です。基本の模様・刺し方・作品例など丁寧に解説されています。 伝統的なこぎん刺しを尊重しながら現代の生活の中に活かせる魅力的な提案とデザインが詰まっています。この本を見てからこぎん刺しも始めました。バッグや針刺しなど自分が毎日使うものにこぎん刺しを取り入れています。

Posted byブクログ

2012/02/07

伝統工芸や民藝が好きで、刺繍が好きなので、こぎんも自分でやってみたいと思い、手に取りました。 色の組み合わせなどを現代的にアレンジしているので、実用的なのにオシャレな本です。 伝統美でもあり、日用の美でもあるこぎん刺しを現代的なアプローチで紹介。こぎん刺しの麻のバッグや巾着など...

伝統工芸や民藝が好きで、刺繍が好きなので、こぎんも自分でやってみたいと思い、手に取りました。 色の組み合わせなどを現代的にアレンジしているので、実用的なのにオシャレな本です。 伝統美でもあり、日用の美でもあるこぎん刺しを現代的なアプローチで紹介。こぎん刺しの麻のバッグや巾着などのベーシックなものから、ジーンズやブラウスなどのリメイクのアイディアも提案。

Posted byブクログ

2010/01/13

[2010.1.13]装飾だけでなく、補強・保温の為の伝統技法。限られた環境の中でもおしゃれをしたいって思う昔の人の気持ちが今に受け継がれているのだと実感。何より、今みても古臭くないなんて!!

Posted byブクログ