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コンサルタントの「解答力」 の商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

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2023/02/21

本書の内容とは少しズレるが、、 期待値を重要視する考え方が2006年当時既に流行っていた考え方であったということが、印象的たった。

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2020/10/14

「コンサルタントの質問力」から続けて。回答と解答は違う。質問によって相手の期待値や本質を理解した後は、その相手にふさわしいロジックで納得してもらいパッションで動かす。

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2018/10/23

わたしのコンサルタントのイメージは、誰もがわかっている正論だけを声高に主張するが、実行になると、「私の仕事ではありません」。つまり、結局は何もできないと思っていた。が、本書の著者はどうやらそのイメージとは正反対のコンサルタントのようである。 どれほど正しい意見でも、それが実行でき...

わたしのコンサルタントのイメージは、誰もがわかっている正論だけを声高に主張するが、実行になると、「私の仕事ではありません」。つまり、結局は何もできないと思っていた。が、本書の著者はどうやらそのイメージとは正反対のコンサルタントのようである。 どれほど正しい意見でも、それが実行できなければ意味はない。どう実行するかまでを考え、それを実践する。著者は、こういうスタイルの持ち主らしい。このまっとう正直なスタイルは、コンサルタントのみではなく、普通のビジネスパーソンにも非常に参考になる。

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2018/01/19

お客様を動かすためにはMust(やらねばならない)Can(実現可能である)Will(やるための意思がある)をそろえる、というのは良い気づきでした。

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2016/05/28

タイトルには「コンサルタントの」とあるが、コンサルタントのみならず、社会活動の中では回答ではなく解答が求められる。回答と解答の定義の違いは、自分の振る舞いを考えさせられ、目から鱗だった。 言われたことに直接答えるだけではなく、相手の隠れた期待を読み、そこに答えていく(プラスアルフ...

タイトルには「コンサルタントの」とあるが、コンサルタントのみならず、社会活動の中では回答ではなく解答が求められる。回答と解答の定義の違いは、自分の振る舞いを考えさせられ、目から鱗だった。 言われたことに直接答えるだけではなく、相手の隠れた期待を読み、そこに答えていく(プラスアルファして付加価値をつける)力が解答力であり、意識した答え方をしていきたい。

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2016/04/14

なかなか良い。もう一度読み返し。 束ねる纏める捨てる凝縮する。本質の見極め方。 面の話の時は点で話す。しかも意外な点で。話し方のテクニック。 マスト、キャン、ウィル。人を動かす話し方

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2016/03/19

真に役立つコンサルタントスキルの一つ。相手軸を意識すること、期待値を把握すること、カウンセラーとして共感を示すこと。 19 仕掛ける戦略…攻め 仕組む戦略…守り 35 解決策や解答は、全く別な外部からやってくるようなものではない。課題の中に解決策があり、質問の中にこそ解答があ...

真に役立つコンサルタントスキルの一つ。相手軸を意識すること、期待値を把握すること、カウンセラーとして共感を示すこと。 19 仕掛ける戦略…攻め 仕組む戦略…守り 35 解決策や解答は、全く別な外部からやってくるようなものではない。課題の中に解決策があり、質問の中にこそ解答がある。ちょうど溶液のように相手と自分が溶け合ったところに解答がある。 43 解答力のある人は、相手の期待値以上の答を返すことができる。そして相手の心に響く解答によって、相手との距離を一気に縮めることができるものなのである。 46 相手軸にたつと、自然と伝え方も変わってくる。 66 コンサルタントとして魅力を持っている人はみな、ロジックてけでなくパッションを感じる人だ。 67 コンテンツコンサルタントから、プロセスコンサルタントへ。 プロセスコンサルティングでは、コンサルタントとクライアントの社員が課題を解決するための解答を一緒に見つけだしていく。 75 プロのカウンセラーがクライアントの話を聞くときに重視しているのが「共感」と「傾聴」である。共感とはいえ、相手の感情、モノの見方、意見を、自分の価値判断抜きでそのまま受け止めること。そして傾聴とは、共感を実現するために相手の話に熱心に耳を傾けて聴くことだ。 カウンセラーが、共感と傾聴の態度を示すことによって、クライアントは自分の話を受け入れてもらっていると感じる。だから安心して、自分の溜め込んでいる負の感情や苦しみを、言葉にして吐き出していくことができるわけだ。 86 期待値を積極的に読み取り、それを超えていく。 122 本質を見る目を養うまでは、仮説検証と失敗を繰り返すしかない。大切なのは、自分の頭の中に「これが本質なのではないか」という仮説と判断基準を明確に持つことだ。 161 仮説解答 こちらが立てている仮説を述べてから、相手の反応を見るという考え方 オプション解答 いくつかの選択肢を提示して、相手の意志決定の支援に回る 断定解答 言い切る。相手に覚悟を迫る。ルビコン川を一緒に渡ることを促す。

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2014/01/04

・コンサルタントの解答力とは?背景・前提・期待の全体像を考え、相手軸に立って、相手の期待値を読み、相手の中にある課題の本質を見抜き、相手が気付いていない答えを見つけ出していくこと。相手のソリューション(溶液)の中に溶け込んで、ソリューション(課題解決のための解答)を見つけ出してい...

・コンサルタントの解答力とは?背景・前提・期待の全体像を考え、相手軸に立って、相手の期待値を読み、相手の中にある課題の本質を見抜き、相手が気付いていない答えを見つけ出していくこと。相手のソリューション(溶液)の中に溶け込んで、ソリューション(課題解決のための解答)を見つけ出していく。すなわち、コンサルタントの解答力において必要なスキルは「期待値を読む」「本質を掘り出す」「ロジックで納得させパッションで動かす」の3つ。 ・期待値を読む力を鍛えたければ家族とのコミュニケーションを大切に。できれば合わせるだけでなく「期待値を超える」ところまで持っていきたい。 ・本質掘り出し力は読書で磨く。同じテーマの本を1日に30冊。「二割を読んで八割を知る読書法」:自分にとって重要だと思われる二割をピックアップして、そこだけはしっかりと読むと、全体の二割しか読んでいなくても、書かれている内容の八割は理解することができる。 ・できるコンサルタントは「どんな難問にも瞬時にズバッと解答」したりはしない。優れた解答は「相手軸」を持つことから始まる。むしろ出来の悪いコンサルタントほど、相手の立場も考えずにズバッと答えたがるものである。 ・相手が抱えている課題や悩み、疑問を踏まえて、本質的に状況を変え、行動を促すための解決策としての答えを提示すること、相手軸が不可欠なもの、それが「解答」である。 ・人を見て法を説く・・・釈尊は相手の能力や性質に応じて理解できるような説明で真理を説いたということから、相手にふさわしい働きかけをすることのたとえ。大切なのは、真理や正解を述べる事ではなく、相手に応じて話し方を変える対機説法によって、相手の心を動かすことこそ重要だ。 ・人の行動の基本はmust(しなければならない)、 can(できる) 、will(したい、決意する)の3つ。「私はこの仕事をしなければならない」「私にはこの仕事ができる」「私はこの仕事がしたい」この3つがそろったとき、人は最高のパフォーマンスを発揮する。多くの会社は社員にmustだけを要求し、canやwillを軽視している。 ・人を説得するには、ロジックで納得させ、パッションで動かす必要がある。人を動かす解答には、パッションが伴っていないといけない。 ・プロのカウンセラーは相手からの期待値が読めている。クライアントの話を聞くときに重視しているのが共感と傾聴(共感とは、相手の感情・モノの見方、意見を、自分の価値判断抜きでそのまま受け止めること。傾聴とは、共感を実現するために相手の話に熱心に耳を傾けて聴くこと)。共感と傾聴の態度を示すことによって、クライアントは自分の話を受け入れてもらっていると感じる。だから安心して、自分のため込んでいる負の感情や苦しみを、言葉にして吐き出していくことができる。実はこの吐き出していく言葉の中に、解決につながる本質的な答えが潜んでいることが多い。カウンセラーは、相手軸に立ち、相手の言葉に注意深く耳を傾ける。その言葉の中から本質的な答えを探り出していく。クライアントとの共同作業を通じて、クライアントがすっきりと楽な状態になるまで持っていくのがカウンセラーの仕事。 ・「ロジック+パッション」にストーリーが加わったとき、最強の解答が生まれる。

Posted byブクログ

2013/12/10

2回読んだ。読みやすくてするーっと流れて行ってしまう…コンサルタントに限らず、社会人として必要な考え方の基本がシンプルにまとまっていると思う。質問力の方も読みたいな。

Posted byブクログ

2013/08/28

•回答と解答の違い。 解答は相手軸で悩みを解決するソリューションの提示。 •仕掛けと仕組み 攻撃と防御 •見識力を磨くために常に仮説を持つこと

Posted byブクログ