シャーロック・ホームズ七つの挑戦 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
『十三番目の扉の冒険』 『予定されていた犠牲者の事件』 『「パラドール議院」事件』 『正しかった診断』 『シャーロック・ホームズと十二夜』 『チェス・プレイヤーの謎』 『ピルトダウン人』
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イタリア人作家のパスティーシュ。思ったより正統派。イタリア滞在中の事件や、ロンドンでイタリア人が巻き込まれる事件などがあるが、思ったより正統派でよかった。
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パスティーシュ作品。まぁまぁかなあ…。原典が読みたくなりました。 どこかに、これは!!というホームズのパスティーシュ作品はないかしらん。
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子どもの頃、ご多分にもれずホームズやルパン、明智小五郎や怪人二十面相を読み耽ったクチだが、大人になって読み返したのはホームズのみか。とはいうものの、今思い浮かぶホームズのイメージは、原作からというよりはNHKで放映されていたTVドラマシリーズのジェレミー・ブレッドであり、ローリー...
子どもの頃、ご多分にもれずホームズやルパン、明智小五郎や怪人二十面相を読み耽ったクチだが、大人になって読み返したのはホームズのみか。とはいうものの、今思い浮かぶホームズのイメージは、原作からというよりはNHKで放映されていたTVドラマシリーズのジェレミー・ブレッドであり、ローリー・キングの『シャーロック・ホームズの愛弟子』シリーズのホームズなのだが。 そういえば、『シャーロック・ホームズの愛弟子』も、ローリー・キングが古いトランクから見つけ出した原稿(本書のようにワトソンのではなく、メアリー・ラッセルなる人物の手によるものだが)の紹介という設定であった。 イタリアでは5冊の短篇集に収められた作品のうちの7篇が収録された日本オリジナル短篇集。 ホームズが生きた(とされる)同時代の実在の人物や史実を絡めた作品が楽しめた。 読んでいるうちに、そのような関わりが本当にあったかのように思えてしまうのは、さすがホームズの存在感。もっともらしい注記も効果的。 特に「十三番目の扉の冒険」のラストで、あぁ、あなただったんですか!と驚けるのが楽しい。 Sette Sfide per Sherlock Holmes by Enrico Solito
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