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女王様と私 の商品レビュー

3.3

64件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/03/07

無職でひきこもりに近い生活を送っている男が1人の少女と出会いで人生が一変する..。 話は全体的におもしろい。未来の本性に注目。また、最後のどんでん返しもおもしろいが、たくさんな出てくる小さい字やカタカナ「ぢ」「ヴ」がいらつく笑

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2022/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ギャル文体が読みづらくてしんどかったけど頑張って読んでみた 妄想オチでかなり愕然。時間返して感… 途中事件が展開していくところは面白かったんだけどな(まあそれも妄想)

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2020/11/04

引きこもりのオタクと小学生の女の子のお話 本編のほとんどの妄想編でそんなのありなの? いいのそれで?なんていうことがいろいろありましたが あ、妄想だからいいのかなと 最初と最後にちょっとだけ現実編がありますが まぁ妄想で楽しませてもらいました

Posted byブクログ

2020/03/14

お前はディスコかー!!(ディスコ探偵水曜日) と突っ込みたくなるようなイライラ感。男のロマン?なのか? 変態が変体するかと思いきや、やっぱり変態だった話。読めばなれるが、ギャル文字にイライラ加速する。

Posted byブクログ

2020/02/01

前半は叙述トリックが効いていて楽しく読めたが、後半からきつくなってきた。歌野晶午さんの作品は好きですが、これは好き嫌い分かれるかも。

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2019/07/10

後味のいい小説ではないことは確か。この設定には賛否両論だろう。 ただ、言えるのは、この小説も再読はないだろうという事。

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2018/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

引きこもりの40過ぎのオタクが殺人事件に巻き込まれて…。さすがに歌野晶午氏の作品だけあって、一筋縄ではいかない。 オタクが女王様?にイジられる冒頭から、事件に巻き込まれ、さらにはオタクの恋愛?再生?色々な要素を含ませながら常に意表を突く展開が畳みかけられる。 最後の最後まで予断を許さない展開で一気に読める。 でも、しかし…、いかんせん話が長いしあまりにも荒唐無稽すぎて説得力はゼロ。映画ではこういうネタがあったが。 そして、この展開だから当然カタルシスはゼロ。 歌野氏の作品の場合、モラルや現実的な設定は軽く超越するのでそこはいいとしても、無駄な描写や会話エピソードが鼻につく。 もう少しスッキリした方が、面白かったような気がする。

Posted byブクログ

2018/04/11

最初、キモオタの日常を描いただけの物語かと思ったら、やっぱり殺人事件が起こって、ミステリ的展開に突入していく。そこからは、反則スレスレっていうか、もうこれ、アウトじゃない!?みたいな展開が連発して、何回も唖然とさせられながら、力技でエンディングを迎える。もうこれは、こういうもんだ...

最初、キモオタの日常を描いただけの物語かと思ったら、やっぱり殺人事件が起こって、ミステリ的展開に突入していく。そこからは、反則スレスレっていうか、もうこれ、アウトじゃない!?みたいな展開が連発して、何回も唖然とさせられながら、力技でエンディングを迎える。もうこれは、こういうもんだとして楽しんだ方が良いんですね、きっと。ミステリとしての結構云々にとやかく言っても仕方ない。そういう意味では良くできたエンタメ作品だと思うし、”向日葵の~”のときに覚えた反発心を、今回はあまり自覚しなかったのです。読み手としての心持の違いかな。自分の読解力の成長と思いたい。

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2018/01/13

定年で教壇を降り嘱託で学校史編纂の仕事を続けている70の老人に寄生している44歳の息子。少女の人形を連れまわし一人二役で無聊を慰める。学校にも仕事にも行けないひきこもり状態を情けなくも思うも、さりとて何をすればいいのかも分からない。自分の適性を見出すことができず結局ずるずる家にひ...

定年で教壇を降り嘱託で学校史編纂の仕事を続けている70の老人に寄生している44歳の息子。少女の人形を連れまわし一人二役で無聊を慰める。学校にも仕事にも行けないひきこもり状態を情けなくも思うも、さりとて何をすればいいのかも分からない。自分の適性を見出すことができず結局ずるずる家にひきこもる。分かっているのは集団が苦手で勤めには向いていないこと。世の多くの人は、給料がいいとか休暇が多いとか親方日の丸だとか、志とはほど遠い理由から職に就き心を空っぽにして定年まで黙々と働く。自分に何ができるのだろうかと悩み続けるひきこもりは、ある意味よっぽど人間らしいとも思う。ひきこもり状態から何かを契機にめまぐるしい豹変を遂げる事例は枚挙にいとまなくある。 不思議な女の子に無理やり引っ張り出され外へと一歩踏み出す。途中からは自らの意思で積極的に社会と接するようにまでなる。ひきこもりから見事に卒業するまでのサクセスストーリーを描くといいたいところだが、現実は、そうそう甘くない。長期化・高齢化しているひきこもり問題の難しさを思い知らされる。切ない胡蝶の夢が痛々しい。

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2017/12/16

真藤数馬(オタク)、妹?、河合来未(小学6年生)の3人を中心に話が進む 来未の同級生2人が殺され次は自分じゃないかと不安な気持ちを数馬に相談する。 しかし、思っていた事とは違う方向へ進んでいく。 数馬、オタク度全開です。 そのオタク(ほぼニート)が殺人事件をきっかけに社会復帰出...

真藤数馬(オタク)、妹?、河合来未(小学6年生)の3人を中心に話が進む 来未の同級生2人が殺され次は自分じゃないかと不安な気持ちを数馬に相談する。 しかし、思っていた事とは違う方向へ進んでいく。 数馬、オタク度全開です。 そのオタク(ほぼニート)が殺人事件をきっかけに社会復帰出来るんじゃないかと思い始めるも最後は歌野さん得意のどんでん返しが待っています。 うーん・・・オタクさんって・・・

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