おがみむし の商品レビュー
今回エログロ感は薄めですが相変わらずセンスの塊です。収録されているもう一つの短編「くくしがるば」がキメッキメです。
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2015年、26冊目は、毎年恒例の再読月経てのモノ。 個人的、第二期ホラーブームの代表作家、遠藤徹。 言葉遊びもココまで来ると……。 表題作は独自の世界観の範疇のモノ。 そして、「くくしがるば」は……。 個人的には大好物!ただ、遠藤徹好きや、ホラー期待した読者には「肩す...
2015年、26冊目は、毎年恒例の再読月経てのモノ。 個人的、第二期ホラーブームの代表作家、遠藤徹。 言葉遊びもココまで来ると……。 表題作は独自の世界観の範疇のモノ。 そして、「くくしがるば」は……。 個人的には大好物!ただ、遠藤徹好きや、ホラー期待した読者には「肩すかし」、いや、「猫だまし」なヤツ。 コレを腹だたしく思うか?滑稽に思うか?が評価の分かれ目。 自分は圧倒的に肯定派❗❗❗
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表紙は再び七戸優さん! しかも帯に「私の心臓を丸呑みして男はいった。「これが恋というものなのだ」」とあってそこにずきゅんときて買いました。 思ったような雰囲気ではなかったが、「おがみむし」も「くくしがるば」もページをめくる手が止まりませんでした。「くくしがるば」読みながらずっと「...
表紙は再び七戸優さん! しかも帯に「私の心臓を丸呑みして男はいった。「これが恋というものなのだ」」とあってそこにずきゅんときて買いました。 思ったような雰囲気ではなかったが、「おがみむし」も「くくしがるば」もページをめくる手が止まりませんでした。「くくしがるば」読みながらずっと「なんでやねん」ってつっこんでた(笑)
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O嬢の物語、序盤の「バルバドスの反抗」を思い出した。 従属することは必ずしも不幸ではないのだろう。人は何かに従属しているのだから。
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シュールなホラー「おがみむし」と、純愛スペクタル(らしい)「くくしがるば」の二作収録。 「おがみむし」の独特な雰囲気は好きですね~。冒頭からなんだこの展開は、と度肝を抜かれます。この理不尽さが素敵。 一方で「くくしがるば」は、なんとまあ凄いとしか。数々のギャグを交えながらのとんで...
シュールなホラー「おがみむし」と、純愛スペクタル(らしい)「くくしがるば」の二作収録。 「おがみむし」の独特な雰囲気は好きですね~。冒頭からなんだこの展開は、と度肝を抜かれます。この理不尽さが素敵。 一方で「くくしがるば」は、なんとまあ凄いとしか。数々のギャグを交えながらのとんでもないストーリー。ぐいぐい読まされました。ぶっとんだ笑いに流されながら、一方でぞくりとさせられる部分もまたあったり。一応ホラーと言えないことはないか?
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おがみむしとくくしがるばの二作品が入っていました。私は短い「おがみむし」の方が好み。少女の心臓をがっと取ってしまって、少女達がそのあとすること、そして最後のめくるめく展開がホラーとして成り立っていると思いました、怖さは少ないけれど。くくしがるば、は、ギャグ満載言葉遊び満載、ポケモ...
おがみむしとくくしがるばの二作品が入っていました。私は短い「おがみむし」の方が好み。少女の心臓をがっと取ってしまって、少女達がそのあとすること、そして最後のめくるめく展開がホラーとして成り立っていると思いました、怖さは少ないけれど。くくしがるば、は、ギャグ満載言葉遊び満載、ポケモンから六畳の御息所まで疾走していくごった煮ポップホラーといったところ。乗れれば面白いかも。書いている本人は楽しかっただろうなあ・・
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ナンセンス、不条理を飛び越えて、言葉の連鎖、爆発、疾走。めくるめくイメージの表出、意味の解体と再構築。すごい小説だった。
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一言で云うと『騙された・・・(爆)!!!』と云う感じ。 中身は怖くないですよ、全く以って。 ただ解説は面白かったです。
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