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世界探検全史(下) の商品レビュー

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2010/10/21

マゼランからアメリカ、オーストラリア、極地。 清々しいほどの西洋中心視点。 西洋史的に、彼らにとっての最後の秘境は「チベット」ということになるようだ。

Posted byブクログ

2010/08/08

原本は一冊・・・・Pathfinders A Global History of Exploration~6:世界一周(グローバルな諸ルート,1500年頃~1620年頃)7:連結する(世界規模の合流,1620年頃~1740年頃)8:突破する(世界の拡大,1740年頃~1840頃)...

原本は一冊・・・・Pathfinders A Global History of Exploration~6:世界一周(グローバルな諸ルート,1500年頃~1620年頃)7:連結する(世界規模の合流,1620年頃~1740年頃)8:突破する(世界の拡大,1740年頃~1840頃)9:グローバル化(制限された水平線,1850年頃~2000年)~上巻で耐性がある程度出来ているが,通じて読むのは本当に辛いだろう。何かミスリーディングもしているのだろう。いつバルボアが太平洋を発見するのかと訝しく進んでいると,ほんの3行ばかり飛ばしていて,どうして北アメリカを横断する航路や,北西航路(北アメリカの更に北)を必死で探ったのだろうと不思議に思った。それが真実なのだけど,不思議な情熱だ。20世紀になって尚,ニューギニアの奥地の10万人単位の集落がみつかったり,アマゾンで宥和政策に苦労したりということがあるんだ。飛行機が登場するまで,アラビアやチベットは入りたくても入れない場所だったし,北極・南極は考え方の違いで明暗が分かれる。訳者も草臥れるのだろう,「したした」というのが一カ所。それよりも図版を入れる場所を間違えたのではないかと思われるものが多くて,アクセントのために入れているとしか思えない。地図の地名・人名と本文の地名・人名の表現方法が違っていて疲れるし,校正者は禄に読み込んでいないと判断したくなる。カラー図版は上巻だけでした。そうしないと買っても本文のページを開いて貰えないかも知れない。色んな事を考えさせられた下巻のあとがきが短いように感じたけど,気のせいかな

Posted byブクログ