ヨコハマ買い出し紀行 新装版(1) の商品レビュー
十巻まで読了。 海の水位がどんどん上がっていく世界で、ロボットのアルファやそれを取り巻く人の物語です。 こんなに一コマ一コマを眺めるような漫画を初めて読みました。 ゆったりした空気感に匂いまで漂ってきそうです。 このあと何度も何度も読み直そうと思います。 おすすめ。
Posted by
世界観はたぶん数十年か百年くらい未来の近未来で、よくある設定である. SFっぽい要素が散らばっているのに基本的にはほのぼのとした日常が描かれているのが魅力
Posted by
タダのほのぼのヒーリング漫画かと思いきや、温暖化のせいで海面上昇、文明の崩壊、人類は減少しはじめ緩やかに絶滅の道をたどっている、という決して幸せではない世界設定にも関わらず人々は悲観せずにただのんびりと日々を過ごしている、なんだか不思議なまんが。
Posted by
めっちゃ好きな雰囲気。まだ1巻だけしか読めてない。漫画喫茶とかで読もうかな。 ①巻の内容は、 未来の「ヨコハマ」を舞台にした街で、可愛らしいロボットが喫茶店を開いていて、街の人々との交流が。と、いったような。 コマ割り、でかっ。でも、いやじゃない。読ませる。
Posted by
以前知人が、横浜出身の私に「ヨコハマといったら買い出し紀行だよ」と熱心に語ってくれましたが、どんな話かと聞くと、<主人公はロボット><地球が滅亡に近づいている近未来><説明無く淡々と話が進む><あんまりヨコハマの意味なし>ということで、特に心に響きませんでした。 実際に読...
以前知人が、横浜出身の私に「ヨコハマといったら買い出し紀行だよ」と熱心に語ってくれましたが、どんな話かと聞くと、<主人公はロボット><地球が滅亡に近づいている近未来><説明無く淡々と話が進む><あんまりヨコハマの意味なし>ということで、特に心に響きませんでした。 実際に読んでみたら、確かに説明のとおりですが、独特の世界観がとても心地よく、すっかり物語にひたれました。 主人公は、ロボットのアルファ。オーナーから喫茶店をまかされて、一人で切り盛りをしています。 このオーナーが謎の人物で、店を任せて旅に出ているようです。 喫茶店があるのはどうやら鎌倉のようです。 時々、スクーターに乗って横浜までコーヒー豆の買出しに行き、それがタイトルになっているようです。 近未来の話なのに、どこかノスタルジックな香りのするのんびりした物語。 背景が白めなところや、ダイナミックな構図や絵柄が『エマ』を連想させます。 彼女が弾く月琴に、興味が湧きました。 また、毎年お風呂で年越しをしてしまうというところが、私とかぶって、妙に人間ぽくて笑えました。 ほとんど客がこない喫茶店で、アルファが「コーヒーの8割を自分が飲んでいる」といいながらほのぼのしているところに、また笑えました。 気になる作品です。読んでこそ、知人が気に入っていた意味がようやく分かりました。
Posted by
ずっと気になってた漫画。 新装版で出始めたので、手をだしてみました。懐かしい匂いのする未来のお話といった雰囲気。 ものすごく好みの話でした。 無事新装版も完結。ナチュラルな終わり方で、それもまた良し。 謎は謎のまま、日常のように来た最終回が素敵だった。 全10巻
Posted by
西の岬の喫茶店。人間みたいなロボット、アルファ。大好きな人の帰りを待ち続けながら、ゆっくりのんびりあたたかく、どこか懐かしくて切ない夕凪の時間が流れていく。
Posted by
うん、名作!ずっと読みたかったけど最終巻近辺在庫なくて手を出しあぐねてた本。新装版で出てくれてほんと嬉しい~
Posted by
- 1
- 2