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インフルエンザパンデミック の商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2022/10/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057307

Posted byブクログ

2020/07/08

2009年9月執筆。高病原性鳥インフルエンザが人間に来るぞと言われてて、世界中が構えてたら、豚由来新型インフルエンザのパンデミックが来た…って時期。 講談社の編集者が、河岡義裕氏のインタビューや講演から原稿を起こし、堀本研子さんが執筆した本とのこと。

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2014/09/15

インフルエンザの権威がまとめたインフルエンザについてわかる一冊。医学は全くの門外漢ながらすいすい読み進めることができ、非常に読みやすい。 よくニュースで香港型とかソ連型とか、HxNx型とかいうが、それが何を指すのかも全然わかっていなかったが、この一冊でそれが意味するところを理解...

インフルエンザの権威がまとめたインフルエンザについてわかる一冊。医学は全くの門外漢ながらすいすい読み進めることができ、非常に読みやすい。 よくニュースで香港型とかソ連型とか、HxNx型とかいうが、それが何を指すのかも全然わかっていなかったが、この一冊でそれが意味するところを理解できる。 鳥や豚のインフルエンザがなぜヒトに感染するのかも解るし、とりあえず予防接種は受けたほうがいいと思った。

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2013/04/01

2009年のインフルエンザのパンデミックの恐れがあったときに出版された本。 当時多くの書籍が、インフルエンザウイルスを防ぐハウツーの本多かった中、本書はウイルスと免疫の関係、ウイルスの増殖やタミフルなどの薬の仕組みなお、ブルーバックスらしく原理等を明らかにして、対策を提示してい...

2009年のインフルエンザのパンデミックの恐れがあったときに出版された本。 当時多くの書籍が、インフルエンザウイルスを防ぐハウツーの本多かった中、本書はウイルスと免疫の関係、ウイルスの増殖やタミフルなどの薬の仕組みなお、ブルーバックスらしく原理等を明らかにして、対策を提示している。 今回のH1N1型、非常に怖いといわれている鳥インフルエンザのH5N1型などの違いや現在の医学の2009年時点での最前線がわかった。高校生物程度の基礎知識は必要だが、逆に言えば、基礎知識をもったうえで、ウイルスの原理原則がわかれば対策もとりやすいと思う。類書に比べて難しいが、読むことができれば非常に有益な本になると思う。

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2012/02/22

お元気ですか? 季節がら、風邪などひかれませんよう、ご自愛ください。 …などというのは、後の祭りか。去年末から、あちこちでインフルエンザにかかったとゆー話を聞き、今も学級閉鎖があったり、職場でも電車の中でもマスクをしている人を見かけない日はないのだが、さて、改めてインフルエンザ...

お元気ですか? 季節がら、風邪などひかれませんよう、ご自愛ください。 …などというのは、後の祭りか。去年末から、あちこちでインフルエンザにかかったとゆー話を聞き、今も学級閉鎖があったり、職場でも電車の中でもマスクをしている人を見かけない日はないのだが、さて、改めてインフルエンザって何なのか? ワクチンは効くのか? タミフルはどうか? というあたりを知りたくて、手にした科学書が本書。 帯に "海堂尊氏大絶賛!" とあって、「あれ? 間違えて小説を買っちゃったかな?」と思ったが、大丈夫。科学書だった。 ウィルスの仕組み、伝播の仕組み、変異の仕組み、ワクチンの仕組み、抗ウィルス薬の仕組みが、すべて書かれている本書は、医学の専門家ではない我々一般人が手軽に一通りのことを知ることができる貴重な一冊。理系の大学生が読んでも読み応えがあるように…ということで、やや難しい内容も出てくるが、医学者ではないし、試験もないのだから、分からない話は読み飛ばしてもかまわないのだ。ただ、ワクチンが完璧ではなく、抗ウィルス薬が万能でないことを知り、一方で、ワクチンが無効果ではなく、抗ウィルス薬が役立たずではないことを知ることが、とても大切なのだ。 「インフルエンザなんて、患っても数日で快復するから、気にしない」と思っていたのは大きな勘違いだったし、ワクチンや抗ウィルス薬が "効くのか、効かないのか?" などとゆー単純な二元論で語れるモノではないことも思い知らされた。 自分のために、家族のために、仲間のために、友だちのために…そして未来のために…。できる限り、より良い選択をしたい。そのために、知識を身に付けたい。 インフルエンザにはワクチンを。そして私のようなインフルエンザ無知には本書を。 :-)

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2011/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

病原性の違いは、「ウイルスが増殖できる臓器の種類と増殖速度の違い」なんだって。強力な毒をもってるわけじゃないんだ。

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2010/05/24

[ 内容 ] 21世紀のパンデミック(世界的大流行)が突如発生、ウイルスは瞬く間に世界に伝播した。 はたして新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか。 ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威らが、最新の研究成果をもとに、インフルエンザウイルスにまつわるさまざまなミステリーを解き明か...

[ 内容 ] 21世紀のパンデミック(世界的大流行)が突如発生、ウイルスは瞬く間に世界に伝播した。 はたして新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか。 ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威らが、最新の研究成果をもとに、インフルエンザウイルスにまつわるさまざまなミステリーを解き明かす。 [ 目次 ] 第1章 パンデミック発生! 第2章 インフルエンザウイルスはどのように感染するのか? 第3章 「種の壁」を越えた感染はなぜ起きるのか? 第4章 ウイルスの病原性が突如強まるのはなぜか? 第5章 H5N1亜型ウイルスがパンデミックを起こす可能性はあるのか? 第6章 スペイン風邪は、なぜ史上最悪の被害をもたらしたのか? 第7章 ワクチン接種で感染を予防できるか? 第8章 抗インフルエンザ薬は感染拡大を食い止められるのか? 第9章 新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか? [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/04/17

2009年秋に日本で爆発的に流行った新型インフルエンザは春になってめっきり患者数が減ったようだが今後どうなるのか気になる。このまま収束に向かうのか。今までやってきていた季節性のインフルエンザはどうなったのか。ロベルト・コッホ賞を受賞した著者が書き下ろしたので難しいところも多々あっ...

2009年秋に日本で爆発的に流行った新型インフルエンザは春になってめっきり患者数が減ったようだが今後どうなるのか気になる。このまま収束に向かうのか。今までやってきていた季節性のインフルエンザはどうなったのか。ロベルト・コッホ賞を受賞した著者が書き下ろしたので難しいところも多々あったがためになり読み応えがあった。

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2011/09/17

…一般向けに精一杯わかりやすく書こうとしている努力は凄くよくわかったんだけど…正真正銘凡人にはそれでも専門用語が多くて理解しきれない…というか興味をそれ以上に抱けなかった…でも、とにかく季節性インフルエンザと新型が全然別物で軽視すべきでないということだけはわかりました。うがい、手...

…一般向けに精一杯わかりやすく書こうとしている努力は凄くよくわかったんだけど…正真正銘凡人にはそれでも専門用語が多くて理解しきれない…というか興味をそれ以上に抱けなかった…でも、とにかく季節性インフルエンザと新型が全然別物で軽視すべきでないということだけはわかりました。うがい、手洗い、早めの治療。心がけます。

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2009/12/25

生ワクチンは非常に効果が高く、持続もするけど、まれに副作用がありますよ。日本ではやってませんよ。 不活化ワクチンは副作用リスクは少ないものの、効果も生ワクチンほど高くなく、持続もしませんよ。おまけにウイルス侵入経路である気管支にはあまり抗体が生まれず、感染予防というよりは症状悪化...

生ワクチンは非常に効果が高く、持続もするけど、まれに副作用がありますよ。日本ではやってませんよ。 不活化ワクチンは副作用リスクは少ないものの、効果も生ワクチンほど高くなく、持続もしませんよ。おまけにウイルス侵入経路である気管支にはあまり抗体が生まれず、感染予防というよりは症状悪化を防ぐ意味合いの方が大きいですよ。 タミフルは、インフルエンザウイルスが感染細胞から他の細胞へ移る際の動きを阻害する薬ですよ。 ということを学んだ。

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