図工の本質がわかる授業(1) の商品レビュー
巻頭のカラーページでは、子どもの作品が載っている。しかし、そのクオリティが「これが1年生⁈」「これが小学生⁈」と目を疑ってしまうものばかりである。 見て描くには、どのような題材が適しているのか学年ごとに指導計画も含めて例示されている。 低学年なら、シャベル、ねぎ、ザリガニ、する...
巻頭のカラーページでは、子どもの作品が載っている。しかし、そのクオリティが「これが1年生⁈」「これが小学生⁈」と目を疑ってしまうものばかりである。 見て描くには、どのような題材が適しているのか学年ごとに指導計画も含めて例示されている。 低学年なら、シャベル、ねぎ、ザリガニ、するめ 中学年なら、オニをしている友達、9月のひまわり、靴、カブトムシ、うずら 高学年なら、シクラメン、梅雨の空、根っこ、自画像、クルマ海老、プラタナス(木)などと発達段階に応じたものが挙げられている。 いづれもよく見て描くとは 色の変化や感触を大事にして感じ取り、 表現することなのだとわかる。 それはまだ小さいから、とか、難しいから、とかいうものではない。 よく見るとはどういうことなのか、それを表現するにはどうしたらよいか示すのは、教師の任務でもあり、また、子どもたちの意欲にも繋がるも思われる。
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