がんと闘わない生き方 の商品レビュー
がん治療法ー手術、放射線、化学療法(抗癌剤、ホルモン剤)。民間の特殊療法が効く証明はない。免疫療法も限られた特殊なもの以外は研究段階。 高度認知症の末期がんが困る。高度認知症になったときにどうしてもらいたいか、65歳のころに文章にしておくこと。 分子標的抗がん剤はがんの増殖を...
がん治療法ー手術、放射線、化学療法(抗癌剤、ホルモン剤)。民間の特殊療法が効く証明はない。免疫療法も限られた特殊なもの以外は研究段階。 高度認知症の末期がんが困る。高度認知症になったときにどうしてもらいたいか、65歳のころに文章にしておくこと。 分子標的抗がん剤はがんの増殖をうながす分子をブロックする。 ストレスと発がん、進行都の関係は強くない。 免疫療法や民間の特殊療法は科学的証明がない。膀胱がんに対するBCC注入以外は研究段階。 がんは20年も前に発生したものが大きくなって発見される。急に食生活を変更してもダメ。 目に見えるがんを徹底的に切除しても価値がない。 無理に切除すると、残っているがんがおどろくほど早く成長して再発する。超音波で見つからなかったがんがたくさん残っている。 高度進行がんになるほどセカンドオピニオンが必要。 手術を勧められたら外科医ではなく、遠くても放射線医や内科医の専門病院にいく。 医者や看護師は、がんと最後まで闘うとはいわない。 子宮頸がんで、がんが粘膜上皮内にとどまっているものは日本ではステージ0のがんだが、欧米では、異型としてがんとはしない。 オーダーメイド治療。効きや副作用を予め調べる。 がんの骨転移による痛みは放射線治療が清涼。 放射線治療スタッフは少ない。放射線物理士、放射線技師、放射線治療医。 高度進行がんは、放射線治療の適応例が多い。 最低でも常勤の放射線治療医がいる病院で受ける。 痛みや呼吸苦に対するモルヒネの効果はすばらしい。しびれや腸閉塞状態になったときの腹の張りは緩和できない。 ホスピスでは目を覚まさないように眠らせる、ことができる。鎮静。安楽死と同じ効果。 中心静脈栄養は行わない。モルヒネを十分に使う。
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