17歳の選択 の商品レビュー
現在の著名なクリエイターが、17歳の時何を考えてたかという視点を切り口としたインタビュー集。 割と漫画系のクリエイターが多いものの、そうでない人が読んでも普通に参考になるかと。 漫画以外の映画や小説などのインプットが多いことが、非常に参考になった。
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漫画家たちが自分の17歳の時を語っています。「サクラ大戦」の広井王子、「東京ラブストーりー」の柴門ふみ、「新世紀エヴァンゲリオン」の大月俊倫、「アフタヌーン」の吉田昇平、そして永井豪、ちばてつや。彼らがいかに文学に通じ、また黒澤をはじめ、西洋の映画の名作の影響を受けてきたかということで、漫画という一つの大きな文化の奥の深さを感じました。柴門ふみが弘兼憲史の妻だということ、徳島から東京へ出たくてお茶の水女子大に進んだなど、大変楽しく読みました。「ゲゲゲの女房」のような主人公としても面白そうです。
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若者に、将来のことを語るヒントがあるかと思って読みました。 内容は面白いのですが、書かれている分野がマンガに寄っているため、僕が感じたかった内容とは少し違っていました。 永井豪さんや、ちばてつやさんの話しはさすが!と感じました。
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