龍馬(二) の商品レビュー
全編に感じる、司馬遼太郎の竜馬感、今や皆知っている土佐弁もなんだかわざとらしく、坂本龍馬ファンとして物語は目新しいものではなかった。(歴史なんだから事実は同じ、新しいことがあるわけないか) ただ、個別エピソードは書簡など深く考察していて(時に長いと思うことも)楽しめた。
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土佐藩の郷士のなかでは、一目置かれた武市半平太。 彼と行動を共にしていた龍馬が、この巻で、違った面から、日本を守ろうと考え、ついに脱藩をすることになります。 藩の中で、上士と郷士という二つの階級や士農工商をいった身分制度にうんざりしたことが、今後のエネルギーになっていくことが窺わ...
土佐藩の郷士のなかでは、一目置かれた武市半平太。 彼と行動を共にしていた龍馬が、この巻で、違った面から、日本を守ろうと考え、ついに脱藩をすることになります。 藩の中で、上士と郷士という二つの階級や士農工商をいった身分制度にうんざりしたことが、今後のエネルギーになっていくことが窺わされる巻です。
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