私の中のあなた(上) の商品レビュー
おもしろいです。 映画を先に見ています。 けっこう、映画と原作との違いは、気にならないかな。 映画では、学習障害を持っていた(だっけ?)弟のジェシーが、原作では兄です。 まぁ、これは、あんまり短い映画の中に、いろんなドラマを持ち込みたくなかったというのもあると思います。 あと...
おもしろいです。 映画を先に見ています。 けっこう、映画と原作との違いは、気にならないかな。 映画では、学習障害を持っていた(だっけ?)弟のジェシーが、原作では兄です。 まぁ、これは、あんまり短い映画の中に、いろんなドラマを持ち込みたくなかったというのもあると思います。 あと、映画は、ケイトがけっこう物語の中心でした。 原作の方は、ケイトがなにを考えているかは、実は、わからない感じになっています。 物語の視点が、どんどん動いていくのに、ケイトの視点だけがないのです。少なくとも、上巻では。 ケイトの恋愛話とかは、後半に出てくるのかな? 最後に、映画になかった大どんでん返しがあるらしいので、それを楽しみにしています。賛否両論らしいです。 アナ視点だと、サラはひどい母親に思われがちだけれど、そんなこともないよねぇと思います。だって、弱い子と強い子がいれば、弱い子に手をかけるのは当然だと思うし。 でも、強いってどういうことか、弱いってどういうことかは、いつも問いとしてあります。
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王様のブランチで映画の紹介をしてて、気になって原作を読んだ。 「医療の発達」というものについて考えさせられる。多くの人に助かってもらいたいし、いざ自分の近しい人ならどんなことしても助けたいって思うんだろうけど、発達によってある意味諦めがつかないというか、諦めどころがうまくみつけら...
王様のブランチで映画の紹介をしてて、気になって原作を読んだ。 「医療の発達」というものについて考えさせられる。多くの人に助かってもらいたいし、いざ自分の近しい人ならどんなことしても助けたいって思うんだろうけど、発達によってある意味諦めがつかないというか、諦めどころがうまくみつけられないというか。難しい…。
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好き。雨の休日を一日つぶして読んだ。 それぞれの視点で物語が進んでいくので、それぞれの人物に愛着がわき 読み進めるのが楽しかった。 結末を想像しながら読んだが、まさかの展開。読み終わって んーー と放心。翻訳者が言っているようにプロローグを読み返し そうだったのかとまたもや放心・...
好き。雨の休日を一日つぶして読んだ。 それぞれの視点で物語が進んでいくので、それぞれの人物に愛着がわき 読み進めるのが楽しかった。 結末を想像しながら読んだが、まさかの展開。読み終わって んーー と放心。翻訳者が言っているようにプロローグを読み返し そうだったのかとまたもや放心・・・。 映画とは結末が違うらしいのでそちらも見てみたい。
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映画化されて初めて知って かなり気になったから思わず買ってしまった すごい内容だよね・・・ うん、すごすぎる もう一回読みなおそう・・・・
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ジョディ・ピコー2作目(私の中で) 「19分間」と一緒に纏め買いしました。 姉のドナーとなるべく、遺伝子操作されて生まれてきたアナ。 そのアナが もうドナーにはなりたくないといって訴訟を起こします。 一方的な見方かもしれないけれど、 そして自分が親になったらもしかしたら見方...
ジョディ・ピコー2作目(私の中で) 「19分間」と一緒に纏め買いしました。 姉のドナーとなるべく、遺伝子操作されて生まれてきたアナ。 そのアナが もうドナーにはなりたくないといって訴訟を起こします。 一方的な見方かもしれないけれど、 そして自分が親になったらもしかしたら見方がかわるかもしれないけど、 母の考えが怖かった。 小説の終わりには、母が考えを改めることを望みます。 アナの主張のほうが理解できる。 Aug 2010
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日本じゃまずありえない内容のお話に興味を惹かれて購入。 章ごとに視点を変えて話が進んでいきます。 それぞれのキャラを掘り下げて書いていて、読み応え充分です^^
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映画を先に観てしまったので、どうもそれぞれのキャラに多少のギャップ(キャラによっては多大な)を感じてしまった。映画にはいないキャラの存在も大きい。 さまざまなキャラの視点から現在・過去と織り交ぜつつ、物語が展開するのは映画にもそのままいかされていたことだったので、すんなり読めた。...
映画を先に観てしまったので、どうもそれぞれのキャラに多少のギャップ(キャラによっては多大な)を感じてしまった。映画にはいないキャラの存在も大きい。 さまざまなキャラの視点から現在・過去と織り交ぜつつ、物語が展開するのは映画にもそのままいかされていたことだったので、すんなり読めた。 ちょっと評価が低めなのは、海外モノにありがちなジョークが連発で、私にはわかりづらいってところかな。
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白血病の姉ケイトとそのドナーとして生まれた主人公アナの他に、彼女たちの母サラとその姉、アナの訴訟後見人ジュリアとその姉、の3組の姉妹が登場する。まだ上巻しか読んでいないのだが、この物語は移植治療という大きなテーマと共に姉妹の話であるような気がする。
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○あらすじ 白血病にかかった姉ケイト 姉のドナーとなるために遺伝子操作で生まれてきた妹アナ 輸血や骨髄移植を続けるが、なかなか回復しないケイト 自分には利益のない手術が繰り返されるアナ アナ13歳の時にこれ以上の手術を拒むために訴訟を起こす。 家族(父、母、兄、ケイト、ア...
○あらすじ 白血病にかかった姉ケイト 姉のドナーとなるために遺伝子操作で生まれてきた妹アナ 輸血や骨髄移植を続けるが、なかなか回復しないケイト 自分には利益のない手術が繰り返されるアナ アナ13歳の時にこれ以上の手術を拒むために訴訟を起こす。 家族(父、母、兄、ケイト、アナ)と弁護士、後見人、それぞれの立場から、訴訟が起こる前も含め描かれるお話 ~~ 私は子供がいません。 それでも、もし自分の子供がって考えるとどうするんだろうって思う。 書かれている内容は普通には発生し得ないこと、でも、そこに書かれている人々は我々となんら変わりがない人。 そんな人たちが自分のため、家族のため、最善と思われる方法を探すためにぶつかっていく。 家族ってものを再認識できる話でした。 最後の終わり方は賛否両論あるらしいんですが、私はちょっとな~でした。
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(「BOOK」データベースより) 13歳のアナは、白血病の姉ケイトのドナーとなるため、遺伝子操作を経て生まれた。ケイトの病状は一進一退を繰り返し、ついには腎臓移植が必要となる。しかし、アナは腎臓の提供を拒み、両親を相手取って訴訟を起こす。もう姉のドナーになりたくない、自分の体を守...
(「BOOK」データベースより) 13歳のアナは、白血病の姉ケイトのドナーとなるため、遺伝子操作を経て生まれた。ケイトの病状は一進一退を繰り返し、ついには腎臓移植が必要となる。しかし、アナは腎臓の提供を拒み、両親を相手取って訴訟を起こす。もう姉のドナーになりたくない、自分の体を守る権利がほしい、と。娘の突然の行動に戸惑う両親だが、アナの決意は固い。そして両親とアナは法廷で争うことになる
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