1,800円以上の注文で送料無料

「反日嫌韓」の謎88 の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/11/26

意外や意外、掘り出し物である。 お隣韓国のことをちっとも知らないなと思い、朝鮮の歴史本を探していて、偶然見つけた本。 ・・・というより、これ以外に本がなかったのだが。 タイトルも本の装丁も見るからに右翼とかが書いていそうな雰囲気。 ホントーは客観的な視点を先ず持つために歴史を...

意外や意外、掘り出し物である。 お隣韓国のことをちっとも知らないなと思い、朝鮮の歴史本を探していて、偶然見つけた本。 ・・・というより、これ以外に本がなかったのだが。 タイトルも本の装丁も見るからに右翼とかが書いていそうな雰囲気。 ホントーは客観的な視点を先ず持つために歴史を読んでから、こういう主観まみれの本を読むつもりだったので、順序が逆になってしまった。 確かにこういう本は主観的にならざるを得ないが、出来るだけ客観的に書こうと努力している。 日韓のみでは理解できない問題なので、中韓、日中、日米、はたまたヨーロッパやアラブの視点を縦横に使っているのが好ましい。 書いてあることを丸呑みするような歳ではないが、両国の問題点を満遍なく網羅している。 内容は古代史にまで踏み込んでいる。 この本をテキストにして日韓両国で読んで欲しい本である。 お隣の国に興味のある方は、必読の書である。

Posted byブクログ

2009/10/30

歴史や国家に精神分析の視点を導入する岸田秀の方法を用いて日韓問題を論じている。日韓関係にこそ、かなり錯綜した感情的なもつれがあるので、きわめて興味深く読むことができた。

Posted byブクログ