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スペイン内戦 の商品レビュー

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2011/07/19

いつのまにか、「スペイン内戦」の6文字のつく本を見れば、必ず無意識裡に手に入れるようしてきました。アンドレ・マルローの『希望』は名高く、アーネスト・ヘミングウエイの『誰がために鐘は鳴る』は映画にもなってあまりにも有名ですが、やはり私は我が愛する逢坂剛の『幻のマドリード通信』『カデ...

いつのまにか、「スペイン内戦」の6文字のつく本を見れば、必ず無意識裡に手に入れるようしてきました。アンドレ・マルローの『希望』は名高く、アーネスト・ヘミングウエイの『誰がために鐘は鳴る』は映画にもなってあまりにも有名ですが、やはり私は我が愛する逢坂剛の『幻のマドリード通信』『カディスの赤い星』『燃える蜃気楼』『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』などのスペインものから誘発されて、とても彼のように原書を読むまではいきませんが、日本語で書かれたものならば必ずといっていいほど読むようにしています。それは、やはりあの1936年から39年の32カ月15日間に起こった内戦の内容がとても特別で、共産主義革命とか右派軍事クーデターでもなく

Posted byブクログ