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環境政策の政治学 の商品レビュー

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2013/05/07

ドイツでは1971年に作成された最初の環境プログラムにおいて、環境に関する事項をすべての公的、私的政策蹴ってい過程において考慮に入れるべきことという目標が盛り込まれている。 民営化や民間への事業委託により政府の範囲が変動し、政府、市場、市民社会部門間の境界も変容し。それぞれの境...

ドイツでは1971年に作成された最初の環境プログラムにおいて、環境に関する事項をすべての公的、私的政策蹴ってい過程において考慮に入れるべきことという目標が盛り込まれている。 民営化や民間への事業委託により政府の範囲が変動し、政府、市場、市民社会部門間の境界も変容し。それぞれの境界の曖昧化が生じている。 環境のガバナンスの中心に位置しているのは統合的環境政策である。多様な主体による協力ガバナンス。 ドイツ統一後の高失業と財政赤字、さらにドイツの産業立地もんだしが先鋭化したこと、グローバル化の影響により扇動者としての役割は後退する。

Posted byブクログ

2010/02/02

大学の授業の教科書。 教授が書いたわけだが、授業と同様なにが言いたいのかわからない。 そもそも副題にドイツと日本とあるのだが、 ドイツと日本の環境政策の比較だと思ったら大違い、比較なんてものはない。 ただ大きい章としてドイツと日本が存在するわけで。 ほっとくとスウェーデ...

大学の授業の教科書。 教授が書いたわけだが、授業と同様なにが言いたいのかわからない。 そもそも副題にドイツと日本とあるのだが、 ドイツと日本の環境政策の比較だと思ったら大違い、比較なんてものはない。 ただ大きい章としてドイツと日本が存在するわけで。 ほっとくとスウェーデンだオランダだフランスだと、全然関係ない国まで平気で登場しだす。 前知識がない限りすんなりとは読ませてもらえない。 というのは、この本の書き方に問題があると思う。 単語の説明にしろ、なんにしろ下手したら同じところを何回も読み返さないと理解不能。 唐突に「第二に~」なんて言葉が出てきます。 「え、第一は!?」となってしまいます。 すくなくとも人に何かを伝えたくて書いた本なわけなのだから、もう少し書き方を工夫すべき。 これではただのマスターベーションである。

Posted byブクログ