1,800円以上の注文で送料無料

結婚ぎらい 新装版 の商品レビュー

2.9

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/03/09

全体的にどっちもどっちな恋愛小説。 男性視点でロクデナシばっかりだけど、最後にはスカッとできる。妥協の仕方が生々しくて面白かった

Posted byブクログ

2015/12/20

 田辺さんの小説を読むのは2、3作目だけど、いきいきとした会話の描写が好きでテンポ良く読める。本作は男の人が嫌いだと感じる女の人が続々と出てくる短編集で、女である私からしたら耳が痛くなるようなところもあれば、男性陣に反論したい気持ちになるところもあり、面白かった。男女それぞれの良...

 田辺さんの小説を読むのは2、3作目だけど、いきいきとした会話の描写が好きでテンポ良く読める。本作は男の人が嫌いだと感じる女の人が続々と出てくる短編集で、女である私からしたら耳が痛くなるようなところもあれば、男性陣に反論したい気持ちになるところもあり、面白かった。男女それぞれの良いところ悪いところ両方が生々しく描かれていて男女関係って面倒だと思うけど、嫌いにはなれないなぁと思わされる作品。

Posted byブクログ

2012/11/13

オカルトぎらい 結婚ぎらい 人妻ぎらい 家庭ぎらい 処女ぎらい 魚ぎらい サムライぎらい 男性目線で、女性をユーモラスに描いていて、ちょっと笑える。 気軽に読める感じ。

Posted byブクログ

2012/10/12

相手と違うってことをどう料理していくか、によって人生の味付けも変わっていくのね、と思ったり。人づきあいがいやになったときに。

Posted byブクログ

2012/09/21

タイトルに惹かれ、手に取った。 女性作家による、男目線の短編集。 ちょっと恋に、女性に、疲れてあきらめつつある男性たち。 個性豊かな登場人物。 あまり感情移入できず、さらりと読み流した一冊。

Posted byブクログ

2011/01/16

男の人って、そんな風に思うのか、と。田辺さんて、女性なのに何で男性心理分かるんだろ? 逆に「気をつけなきゃ(ーー;)」とヒヤリする場面も。「私の性格、この路線だよなぁ」という女性が登場しまして。

Posted byブクログ

2010/05/23

雨が降り続くなか、図書館1へ行き、本を返して、図書館2へ行き、本を返して借りて、図書館1へまた戻って予約していた本を借りて帰る。 久しぶりに田辺聖子の小説を借りる。新装版と書いてあるから、前に出た本なのだろう。「男がキライなものをあつめてみた」という短編集。「オカルトぎらい」...

雨が降り続くなか、図書館1へ行き、本を返して、図書館2へ行き、本を返して借りて、図書館1へまた戻って予約していた本を借りて帰る。 久しぶりに田辺聖子の小説を借りる。新装版と書いてあるから、前に出た本なのだろう。「男がキライなものをあつめてみた」という短編集。「オカルトぎらい」「結婚ぎらい」「人妻ぎらい」「家庭ぎらい」「処女ぎらい」「魚ぎらい」「サムライぎらい」。 いつやったか、コレ前に読んだなーという話もあったけど、また楽しく、うひうひと笑いつつ読む。 田辺聖子のあとがきに、こんなとこがある。 ▼…人間はその好ききらいの発するところ、かならずユーモアがうまれるので、それを書きたかった。魚ぎらいの女、というのはユーモアにならないが、魚ぎらいの男、というのは、それ自体、生活歴も透けてみえてユーモラスである。(p.278) 魚ぎらいの女がユーモアにならないというのが、どないなことかは実はよくわからんけど、小説はいつものようにおもしろかった。

Posted byブクログ

2010/02/07

◆あらすじ◆ 倉田は別れた妻に、(ざま見さらせ)という気でいる。 結婚は「やさしいウソ」のつきあい───結婚してひと月で悟った真理だった。 三十半ばにして独り身に戻った倉田はミナミのバーで、ルイ子とまゆみ、年したの女性二人から言い寄られ、満更でもない様子だったが・・・・・・。(表...

◆あらすじ◆ 倉田は別れた妻に、(ざま見さらせ)という気でいる。 結婚は「やさしいウソ」のつきあい───結婚してひと月で悟った真理だった。 三十半ばにして独り身に戻った倉田はミナミのバーで、ルイ子とまゆみ、年したの女性二人から言い寄られ、満更でもない様子だったが・・・・・・。(表題作) 男性が受け入れがたい、「きらい」な女性の振る舞いをユーモアたっぷりに描いた連作小説集。

Posted byブクログ

2009/11/20

うーん、結構、早く読み終わらないかな…とか思いながら読んだ。 まずきっと、大阪弁を読むのが苦痛だったかな。 話が面白くない、というわけでは決してなくて、 「家庭ぎらい」とか、男性目線で面白く読んだ。 こんな女がむかつくのか、極端に強調されていて リアリティーを感じられないのか...

うーん、結構、早く読み終わらないかな…とか思いながら読んだ。 まずきっと、大阪弁を読むのが苦痛だったかな。 話が面白くない、というわけでは決してなくて、 「家庭ぎらい」とか、男性目線で面白く読んだ。 こんな女がむかつくのか、極端に強調されていて リアリティーを感じられないのか? (いやこんな女が結構いたりするのか?) ともかく、波状攻撃的に読まされると戦力ダウン。

Posted byブクログ