小説ウルフルズ 青春というのなら の商品レビュー
フジソニックで初ウルフルズ。 勢いで買った音楽ぴあ「ウルフルズ」の広告にあったジョン・Bさんの著書。 二部構成で、前半はジョン・Bさんの結成から脱退、復帰に至る顛末。後半は、第三者(クレジットがなかったので、だれが書いたのかわからなかった)が書いたウルフルズ記。 性格からして、で...
フジソニックで初ウルフルズ。 勢いで買った音楽ぴあ「ウルフルズ」の広告にあったジョン・Bさんの著書。 二部構成で、前半はジョン・Bさんの結成から脱退、復帰に至る顛末。後半は、第三者(クレジットがなかったので、だれが書いたのかわからなかった)が書いたウルフルズ記。 性格からして、できないのだとは思うが、ジョン・Bさんは自分を美化して書かないどころか、「俺はあかんねん」的にご自身のことを書かれるので、ちょっとせつない。 バンド外の方が書いた後半部分で、技術的に未熟なところのあったジョン・Bさんがバンドに加入した理由があり、納得。それが、ウルフルズがいまだに続いている理由だと。
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ウルフルズの曲には元気づけられる。何気なく聞いてうっかり涙が出てしまうこともある。いつもいつも聞いているわけじゃないけど、時々、真っ直ぐ心に届くときがある。ジョンBチョッパーが抱えていた葛藤が書かれた本作を読んでからは、ウルフルズの曲を聞いてベースの音を探るようになった。下手でも...
ウルフルズの曲には元気づけられる。何気なく聞いてうっかり涙が出てしまうこともある。いつもいつも聞いているわけじゃないけど、時々、真っ直ぐ心に届くときがある。ジョンBチョッパーが抱えていた葛藤が書かれた本作を読んでからは、ウルフルズの曲を聞いてベースの音を探るようになった。下手でも、いとおしいものってあるよね。
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父子手帖ですこしがっかりしたけれど、これはおもしろかった。が、おもしろかったのはジョンBの書いたことではなくって、バンドというものの生き死に、だったと思うす。
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バンドマンの矜持 ジョン・Bのベースが好きだ。 決してテクニカルではないけれど、バンドの雰囲気を支えているベース。 いても気づかないけど、いないとわかる、そんなベース。 自分に技術がない言い訳なのかもしれないけれど、 そんなベースラインは自分の弾きたいベースラインでもある。 ...
バンドマンの矜持 ジョン・Bのベースが好きだ。 決してテクニカルではないけれど、バンドの雰囲気を支えているベース。 いても気づかないけど、いないとわかる、そんなベース。 自分に技術がない言い訳なのかもしれないけれど、 そんなベースラインは自分の弾きたいベースラインでもある。 楽器を始める理由の大半はモテたいからというけれど、 バンドを組むきっかけはけっこうまちまちなんではなかろうか。 たまたまそのときの雰囲気とか、話の流れとか。 ジョン・Bは自分で言うとおり、その場の雰囲気でウルフルズを始めてしまったのかもしれないけれど、 そのもがき、悩み、いろんな諸々が ウルフルズの活動休止についてだけではなくて、 バンドとはなにか、バンドの面白さってなんだろうか、と考えさせる1冊。 言葉の端々に、深いもんがあって、全体通してライトに読めるだけに、また何度でも読みたいと思う。 今やってるバンドもよくよく考えれば、どういうつながりかよくわからないバンドだ。 好きな音楽も比較的バラバラといえばバラバラかもしれない。 じーっくり、じっくり、初ライブに向けてやってきていて、本当に楽しみになってきた。 続いてきたバンドにしかわからない面白さ、醸し出せない雰囲気もいつか出せれば。
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黒田さんの文章は以前から好きです。 心の隙間にすっと入ってくる感じ。 ウルフルズ活動休止で、私自身やさぐれておりましたが 読んで良かった。とってもいい本です。 思わず泣けてしまいました。 「信じるということ」ホントにそうなんだよねー。
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ROCK’A’TRENCH山森さんおすすめの著書。 ウルフルズのジョン・B・チョッパーさんが書かれた本です 読みたいっ!!
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