ラストリゾート の商品レビュー
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「こころの目」をなくした絵描きがたどり着いたのは不思議なホテル。 ドコカダレニモワカラナイトコロにある。 宿帳は名前で埋め尽くされている。 いったいどんな人がこのホテルに宿泊しているのだろうか。 ここに来るのは探し物をしている人たち。 探し物が見つかればここを出ていく。 〇夢の中の旅路。小説家や俳優や物語の登場人物との邂逅
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想像力をなくした画家がたどり着いた不思議なホテル、ラストリゾート。そこにはどこかで読んだような人々がいて、みんな何かを探している。誰がどのお話の人か当てるのも楽しいし、ホテルの室内や景色もステキ。
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「迷いびとのかた! 宿帳にお名前を!」想像力をなくした画家が体験する、不思議なリゾート・ホテルの物語。とカバーそでにある。 想像力豊かな創作者や、想像力の中の人物が、このホテルで交わる。ハックルベリー・フィンや人魚姫、サン=テグジュペリ、モンテ・クリスト伯、白鯨、エミリ・ディキンスンなど。 あとがきの登場人物紹介で、主人公の画家がロベルト・インノチェンティ本人であることが明かされる。想像から新たな創作物を作り出すことは、これまでどんな創作物に触れてきたか、が少なからず影響することを改めて感じる。 オウムの言葉が印象的。「だれだって、さがしているのは、なんか変なものですよ」 絵:ロベルト・インノチェンティ、文:J.パトリック・ルイス、訳:青山南
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J.パトリック ルイス (著), ロベルト インノチェンティ (イラスト), J.Patrick Lewis (原著), Roberto Innocenti (原著), 青山 南 (翻訳)
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全て音読で読んでみた。 何かを探す旅。果たしてそれは見つかったのか、見つからなかったのか。でも何かは得られたような気がした。
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[江戸川区図書館] 「百年の家」を読んで最初はその絵柄に、そして作者が別であることに気付き、「J.パトリックルイス」で行きついた一冊。早速入手して読んでみた、けど、、、これは大人でも難しいな! 話自体はある男性がふと辿りついた「ラストリゾート」で、そこに集う珍客たちを男性視線...
[江戸川区図書館] 「百年の家」を読んで最初はその絵柄に、そして作者が別であることに気付き、「J.パトリックルイス」で行きついた一冊。早速入手して読んでみた、けど、、、これは大人でも難しいな! 話自体はある男性がふと辿りついた「ラストリゾート」で、そこに集う珍客たちを男性視線で眺めていくという、子どもにはあまりストーリー性を感じられない状況説明的な絵本なんだけど、実はその珍客たちは過去の人物(?)たちをモチーフにしたもの。流石に人魚姫、はわかるかもしれないけれど、ハックルベリ・フィンとか、メグレ警部補とかになると、存在を知っている私でもその作中からは決め手に気付かず思い至らなず、、、せめてシャーロック・ホームズとか、アガサクリスティとか、その辺りにしておいてくれ~~~! これは全てを知っている人がクイズ的に読むか、巻末の"答え"を読んで内容を既知のものにしてから読むと楽しめるかな。 でも、流石に翌日提示したせいもあって、「百年の家」と同じイラストレーターだということに気付いてくれた!し、外でパラリとめくったせいもあるだろうけど、何が何だか分からなかっただろうけど、最後までグダグダ言わずに読みに付き合った息子。それとも案外、分からなくても子どもの目には面白く映ったのかしら???
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絵柄やカット割は結構好きですが、文章が...あとがきにある有名な文学作品の主人公たちの解説を読んでから読んだほうが良かったのかも。
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探しきれない何かを探し続けている。 そんな人のためのホテル。 白い貴婦人の話が好き。 私的には飛行機の話が何を風刺しているか、なぞでした。 サンテクジュペリは好きなんだけどな。
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どんよりと曇っていた日だった。わたしの想像力がどこかに行ってしまったのに気がついた。」いぃですね〜。そこで遠くに出かける訳です。わかるわかる。 たどり着くのが海辺のホテルというところがまたステキ。2ページを使って描かれた夜の荒れた海と小さなホテルの佇まいがすばらしいです。 強い...
どんよりと曇っていた日だった。わたしの想像力がどこかに行ってしまったのに気がついた。」いぃですね〜。そこで遠くに出かける訳です。わかるわかる。 たどり着くのが海辺のホテルというところがまたステキ。2ページを使って描かれた夜の荒れた海と小さなホテルの佇まいがすばらしいです。 強いて言えば、絵がすこし漫画的すぎるかな、という点と、ところどころのベージのフォントと文字の大きさと行間のセンスが・・・。なんとかならなかったんでしょうか?なんだか違うような気が・・・原書見たいです。
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とてもふくみの多い絵本です。 いろいろな物語の世界の住人がちょっと一息つきにたちよるホテル。 自分だったらどんな時、このホテルにきたくなるだろうか。 そんなことをおもいつつ、楽しみました。
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