寝台特急殺人事件 の商品レビュー
久々に読んだ西村京太郎のトラベルミステリー。列車の運行形態や列車内の描写が丁寧だから場面が想像しやすいです。 凄いサクサク読めました(*´ω`*) 個人的には十津川警部は渡瀬恒彦、亀井刑事は伊東四朗で脳内再生されます(^q^)
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寝台特急で次から次へと殺人事件と謎が起こり、てんやわんやする。撮り鉄とブルートレインの人気ぶりが各所に出てきたからそれがトリックに入るのかなと思ったらそうではなかった。
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本棚の整理で古くてもう読まなそうな本を処分しようと、その前に思い出再発掘的に再読した次第。 当作は中学生の頃、クラスの「読書の時間」に読んでいた。乗っていた寝台列車から、目が覚めた時に別の寝台列車に乗せ替えられていたことに気づく、そのミステリーは当時の中学生の好奇心をくすぐるには...
本棚の整理で古くてもう読まなそうな本を処分しようと、その前に思い出再発掘的に再読した次第。 当作は中学生の頃、クラスの「読書の時間」に読んでいた。乗っていた寝台列車から、目が覚めた時に別の寝台列車に乗せ替えられていたことに気づく、そのミステリーは当時の中学生の好奇心をくすぐるにはじゅうぶんだった。級友達にも得意げに触れて回った。しかし当作、結末はどうだったか、読み進めても全く思い出せない。そして物語も中盤を過ぎてようやく、どうやら当時は読了していなかったんだなと思い至った。中学生時代の自分は読書に没頭するにはまだまだ幼な過ぎた。青かった自分の思い出を再発掘してしまった。
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私が西村京太郎さんを好きになったきっかけの本です。私はそれまで推理小説?は好きでは無かったのですが、これをきっかけに好きになりました。時代背景とかも現代と違って興味深いですし、何より早く知りたい!と思って引き込まれてしまいます。寝台列車復活してほしいなあー
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寝台特急「はやぶさ」に乗った週刊誌記者の青木は薄茶のコートの美女に出会う。青木に降りかかる事件。そして、翌日多摩川に薄茶のコートの女の溺死体が発見される。十津川警部をはじめ亀井刑事たちが寝台特急のアリバイに挑む。ストーリー展開が早く、文章も読みやすかったです。寝台特急の走る情景が...
寝台特急「はやぶさ」に乗った週刊誌記者の青木は薄茶のコートの美女に出会う。青木に降りかかる事件。そして、翌日多摩川に薄茶のコートの女の溺死体が発見される。十津川警部をはじめ亀井刑事たちが寝台特急のアリバイに挑む。ストーリー展開が早く、文章も読みやすかったです。寝台特急の走る情景が描かれて ブルートレインに乗りたくなります。 2023年8月15日読了。
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西村京太郎の代名詞であるトラベルミステリの第1作。 テンポよい筋運びで進み最後は手記を週刊誌に売り己の正当性を主張していた犯人の本性を喝破したが件の週刊誌が何者かに買い占められるという結末にある種の闇を感じられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めての西村京太郎 寝台特急を舞台に東京から大阪岡山門司西鹿児島まで飛び回る小説、今やなくなった交通手段であり一層舞台設定に魅力を感じる ただ土地ごとの描写はあまり詳らかでない 最大のどんでん返しは富士とはやぶさの件ではなかろうか、比較的序盤であり、以降に若干の退屈さ
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1978年(S53)西村京太郎さん数多くの著作より自薦5編の1冊。鉄道トラベルミステリーシリーズ第一弾。東京発西鹿児島行き寝台特急ブルートレイン「はやぶさ」で取材していた週刊誌に起こる不可解な事件からの連続殺人事件。スマホもインターネットもない時代ながら深みのある物語でビックリ。...
1978年(S53)西村京太郎さん数多くの著作より自薦5編の1冊。鉄道トラベルミステリーシリーズ第一弾。東京発西鹿児島行き寝台特急ブルートレイン「はやぶさ」で取材していた週刊誌に起こる不可解な事件からの連続殺人事件。スマホもインターネットもない時代ながら深みのある物語でビックリ。十津川警部シリーズの原点凄すぎです。
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西村京太郎さんの鉄道ミステリー第1弾で、 これが大ヒットし、今も延々と日本中の列車を舞台としたトラベルミステリーが続いているという、この作品を、是非読んでみたいと思いました。 懐かしのブルートレイン 同時大人気だった寝台特急の時代を感じました。 1号車の個室寝台を全て使ったトリ...
西村京太郎さんの鉄道ミステリー第1弾で、 これが大ヒットし、今も延々と日本中の列車を舞台としたトラベルミステリーが続いているという、この作品を、是非読んでみたいと思いました。 懐かしのブルートレイン 同時大人気だった寝台特急の時代を感じました。 1号車の個室寝台を全て使ったトリックが、とても大がかりで豪快だなぁと感じ、次々に判明していく真相が、面白かったです。
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トリックやアリバイ崩しに多少不可解な部分がありますが、プロットはよく考えられていると思います。冒頭の週刊誌記者・青木が不思議な体験をする件はなかなか魅力的で秀逸だと思いました。緊張感が最後まで続き楽しめました。 しかし、トリックはヒントが無いので推理のしようがなく不満でした。
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