1,800円以上の注文で送料無料

Gボーイズ冬戦争 の商品レビュー

3.7

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/07

確かこれ、私ハードカバーで読んだと思うのですが。文庫で読んでうん?読んだっけ?とか思いながら読みました。 いずれにせよ面白かったです。 なんというのかはずれがないよなあ、と。安心して読んでいられます。

Posted byブクログ

2011/07/18

町を歩けば彼岸花の赤い色が目につくシルバーウイーク。この季節、こちらも年に一冊、おなじみIWGP第7作。階級化社会、オレオレ詐欺、絵画セールス、少年犯罪、自主制作映画…。今回も当時(今でもか)社会を賑わせていた事件を題材に、池袋の街をマコトが走る(相変わらずマコトがお店でかける音...

町を歩けば彼岸花の赤い色が目につくシルバーウイーク。この季節、こちらも年に一冊、おなじみIWGP第7作。階級化社会、オレオレ詐欺、絵画セールス、少年犯罪、自主制作映画…。今回も当時(今でもか)社会を賑わせていた事件を題材に、池袋の街をマコトが走る(相変わらずマコトがお店でかける音楽はCD買って聞きたくなっちゃうよね)。前作、マコトがみんなに頼りすぎといった感じで、緊迫感と斬れ味が薄らいできていると書いたけど、今回テイストは変わらないながら、事件の解決は程々に(一応解決はするんだけど)、解説にもあるようにマコトは狂言まわしに徹し、依頼者の人となりをお話しの中核にして、前よかちょっといい感じ。読めた展開ながら「バーン・ダウン・ザ・ハウス」にもらい泣きで、親を亡くしたり子どもが年頃になったりするとこういう話が一番泣けるでね。表題作「Gボーイズ冬戦争」だけ“社会派”から一線を画したアクションもの。ちょっとくさかったりもするところもあるけど、こういうのも結構いいかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

ついに(文庫で)出ました! 今回はなんといってもマコトとタカシの友情物語が光るね。 本を読んでいると本当に池袋にいるような錯覚が起きる。 あんまり関係ないけど、今回の作品を読んで、 石田さんの書く子どもと老人が好きだということがわかった。 次も早く文庫で出てくださいね♪

Posted byブクログ

2011/07/18

石田衣良のGボーイズ冬戦争を読みました。池袋西口公園物語のシリーズの文庫最新刊です。IWGPシリーズも気がつくと7冊目になるんですね。いつものとおり、池袋の果物屋のマコトがいろいろなトラブルを解決していくという、ちょっとダークな物語たちでした。軽い読み物なのであっという間に読めて...

石田衣良のGボーイズ冬戦争を読みました。池袋西口公園物語のシリーズの文庫最新刊です。IWGPシリーズも気がつくと7冊目になるんですね。いつものとおり、池袋の果物屋のマコトがいろいろなトラブルを解決していくという、ちょっとダークな物語たちでした。軽い読み物なのであっという間に読めてしまいます。

Posted byブクログ

2009/10/07

やっぱり一気に読んでしまった。キングはいつまでたっても、格好いい。 最近の池袋はとても平和だけど、相変わらず裏世界の存在によって均衡が保たれているのだろうし、リアリティをもって読むことができます。

Posted byブクログ

2009/10/12

◆あらすじ◆ 鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。 ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。 Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない……。 タカシの危機にマコトはどう動くか? 史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録し...

◆あらすじ◆ 鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。 ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。 Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない……。 タカシの危機にマコトはどう動くか? 史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾!

Posted byブクログ

2009/10/04

9/10 やっぱりこの人のこれだけは相変わらずおもしろくて好きかもしらん。Gボーイズのタカシの話がスキなのでいっぱいでてきてうれしかったです。いまさらながらドラマが見たいなあ。

Posted byブクログ

2009/10/04

安定した面白さ。 シリーズ物だけあって安心して読める。 ただし、仕方の無いことだが初めの頃に感じた どっきりするような感覚はない。 表題にもなっているGボーイズ冬戦争の回が 一番面白いと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

人がよく死んで辟易した時期もあったけど、今回は楽しかった。「Gボーイズ冬戦争」のタカシと「影」もよかったが、「要町テレフォンマン」のヨウジもなかなかいいキャラクター。シリーズとして抜群の安定感。時代のキーワードとして「底辺」という言葉が何度も出てくる割にそれほど暗さがないのは、語...

人がよく死んで辟易した時期もあったけど、今回は楽しかった。「Gボーイズ冬戦争」のタカシと「影」もよかったが、「要町テレフォンマン」のヨウジもなかなかいいキャラクター。シリーズとして抜群の安定感。時代のキーワードとして「底辺」という言葉が何度も出てくる割にそれほど暗さがないのは、語り手のマコトによるものなのか、今後の作品にも注目したい。

Posted byブクログ

2009/10/04

やっぱり、心地よい雰囲気が漂う。 すっと、初期衝動へとこころが誘われる。 大人になったよな、俺もお前も。

Posted byブクログ