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死んだらおしまい、ではなかった の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/02/18

信心深い人間でも、霊感が強い人間でもないけど、あっちの世界を信じていました。 『神に帰る』という本では死ぬタイミングは自分で決めてるとあったので、死んだことに気づいていない人がいるという事には??と思ったけど、急に死んだらそうだよなーと思うし、納得する事が多かった。 自分の感...

信心深い人間でも、霊感が強い人間でもないけど、あっちの世界を信じていました。 『神に帰る』という本では死ぬタイミングは自分で決めてるとあったので、死んだことに気づいていない人がいるという事には??と思ったけど、急に死んだらそうだよなーと思うし、納得する事が多かった。 自分の感覚的にもご先祖様には守られていると思う事が多いので見えないけどいると思う。笑 死んでも変わらない(無にならない)からちゃんと今を生きる、相手を害しない生き方をする。 人生において大事なものは、命と時間、心には何も持たずに手ぶらで。 とても大切だなぁと思います。 死んでからもその性格は変わらないっていうところがおもしろくて、せっかちならせっかちなまま、世話焼きなら世話焼きなまま、とかおもしろいなと思いました。 性格は死んでも直らないから、現世で頑張ろうと思います。

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2017/01/23

10冊目の生涯のMYBOOK入りです。 死について、死後についての本はこれまで結構読んでいたがこれは本当にす~と入ってきてしみこんだ?感じ。 良いと思います。

Posted byブクログ

2014/10/30

1時間もあれば読めてしまう本ですが、これこそ自分の待ち望んでいた内容でした。 母が急逝し辛く苦しくていくつかの本を読みました。 話題だった矢作直樹さんの「人は死なない」が題名倒れでガッカリしていたところ、本書を読み心がとても軽くなりました。 長い人生の間には、たとえ嘘であってもい...

1時間もあれば読めてしまう本ですが、これこそ自分の待ち望んでいた内容でした。 母が急逝し辛く苦しくていくつかの本を読みました。 話題だった矢作直樹さんの「人は死なない」が題名倒れでガッカリしていたところ、本書を読み心がとても軽くなりました。 長い人生の間には、たとえ嘘であってもいいから信じたいときというのがあります。 幸い自分は子供の頃から仏教に慣れ親しんでおりましたため、こういう類の内容はすんなりと心に入れることができます。 私にとってこの本は、これから先何度も繰り返して読みたくなる大切な本となることでしょう。 ぜひ続編を期待しています!

Posted byブクログ

2010/10/09

『死んだらおしまい、ではなかった』ー2000人を葬送したお坊さんの不思議でためになる話(大島祥明著、PHP研究所)  友人に勧められて読んだ。2000人以上の方の葬儀に関わった住職さんが、ご自身の体験から霊の実在を確信されるようになったのだけれども、そのことを淡々と書かれている...

『死んだらおしまい、ではなかった』ー2000人を葬送したお坊さんの不思議でためになる話(大島祥明著、PHP研究所)  友人に勧められて読んだ。2000人以上の方の葬儀に関わった住職さんが、ご自身の体験から霊の実在を確信されるようになったのだけれども、そのことを淡々と書かれている。 「霊についてなにか述べようとすると、ほとんどが「思い込み」とか「宗教や信仰」だとか、「特殊な霊能者の世界」のようにとらえられてしまいます。  しかし、私のつかんだ実感から言えるのは、たしかに霊(本人)は実在するのです。決して思い込みや信仰からではありません。  そのことを、主観的な表明ではなくて、だれもが納得いく客観的なデータとして残しておきたい。その気持ちから、出会った霊的な体験を、一件一件、記録していったのです。  客観的な統計データには、最低でも二千件以上のサンプルデータが必要だといいます。だから、最低でも二千件以上のデータがなければ、説得力を持たないと思いました。そういうわけで、私は無理をしてでも二千人以上の葬儀を執り行おうとしたわけです。結果、二千四十六件もの葬儀を経験することになったのです。」  二千件のデータを得るのに11年の歳月がかかり、そしてそのデータの整理にとりかかってから20年が過ぎようとし、ご自身が60歳を越えられたので本として上梓されたとか。  ご住職はいつ頃からか故人の霊(本人)がわかるようになり、それを感じながら読経されるのだとか。ご住職の執り行う葬儀は葬儀社からの依頼がほとんどで、菩提寺のない方、あるいは菩提寺が地方にあるために、そこの僧侶に来てもらえない方ばかりなので通夜の日に、初めて故人とご遺族にお会いする。  だから故人の住所、性別、年齢などはわかるけれどもどんな仕事をしていたとか、どこで亡くなったのかも知らない。どんな暮らしをしていたのか、どんな性格なのか、そのようなことはまったくわからないそうだ。また、ご住職もなるたけ遺族から個人の情報についての話を受けないようにして、何の先入観もなく故人の霊(本人)と接するようにして、より正確に「本人」の状態、ご住職の感じる「なにか」を知ろうとしてこられた。  そうして感じた「本人」のことをときおり遺族に話をすると、初対面にも関わらず、私が「まるで故人と生前に親しく付き合っていたようだ」とか「そんなことまでご存知なんですか」と驚かれることもあり、なかには、当の遺族も知らなかった話が出てくることもあり、遺族が故人の友人に聞いて初めて知ったという事実もあったとか。  そうしたご自身の体験からくる話なのでとても面白いし、興味深い。 例えば「死んだ直後、ほとんどの人は自分が死んだことがわかっていない」とか「本人が死を自覚するまでの期間はどれくらいか」とか。  そして「死んでも変わらないからこそ、いまを大切に生きる」とか「人生において大事なものは、いのちと時間」といった提言をされている。  輪廻転生までは踏み込んでいないけれども、死後も私たちは存続しているんだなぁということを実感させてくれる本だ。  そしてこの本を読むと葬儀に出ることが怖くなるかもしれない。だって故人の霊には私たちの感情や思いがまるわかりという状態らしいから、神妙に焼香待ちの列の中で「終わったらラーメン食って帰るかぁ」とか考えてることがバレバレだそうだから・・・あ~コワ、ごめんなさい(笑)

Posted byブクログ

2010/09/14

一気に読めました。なかなか興味深いです。 最近、死者に関わったせいか、すごくリアルに実感しました。 私が死ぬとどうなんだろうという気持ちになりました。 先祖供養の意味もなかなかリアルです。 若者に読んでほしいです。

Posted byブクログ

2009/10/30

霊能力を持つお坊さんが、長年葬儀を通じて死者と向き合う中で気付いたこと、わかったことがまとめられている。にわかには信じ難いが、死生観・葬儀観に影響する一冊だと思う。

Posted byブクログ