さよならが、いえなくて の商品レビュー

水谷修,生徒ジュン【著】

2021/08/08

覚せい剤にはまっている少女と水谷先生の手紙のやり取りを本にしたもの。覚せい剤がいかに恐ろしいものかリアルに伝わってくる。
それにしても水谷先生の熱意にはいつも頭が下がる。木村さんと同じくらい尊敬できる人物である。

2011/11/17

薬物は、駄目！教師としての葛藤がよく分かる手紙のやり取り集。あらためて、著者が教師だったことを再認識。病気されてたけど、最近どうされたのかな。

2010/10/22

１回くらいならと手を出すと、酷く後悔して苦しむしかなくなる。そう訴えてくるような本でした。

薬物に手を出してしまった少女と、彼女に助けを求められた先生との、実際にやりとりされた手紙やそれぞれの日記。

2010/08/09

未成年の覚せい剤中毒者の女性とこの本の著者が交わした
手紙や、電話のやりとりを一冊の本にまとめたもの。

実話ということで、やはり安易なハッピーエンドは望めなかった。
1度中毒になった者は、死ぬまで薬の誘惑から解放される事はない。

ドラマや本の中の事ではなく、実際身近で起きている問題だと
認識してもらうためにも、多くの人に読んでもらいたい本だ。