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天皇のスパイ の商品レビュー

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2015/03/27

陰謀論とも言われかねないが 「事実は小説よりも奇なり」ということで 正直有り得る話だとして面白い 1940年生まれの著者はB29の空襲から逃げ惑う体験をしている その彼が後年知ることとなった敵であるはずの爆撃を 恐れることなくアンノンと暮らしていた日本人でありながら 「特殊世界...

陰謀論とも言われかねないが 「事実は小説よりも奇なり」ということで 正直有り得る話だとして面白い 1940年生まれの著者はB29の空襲から逃げ惑う体験をしている その彼が後年知ることとなった敵であるはずの爆撃を 恐れることなくアンノンと暮らしていた日本人でありながら 「特殊世界」に暮らす人達 つまりユダヤ系国際金融資本家と王侯貴族の存在に付いて レポートしたのがこの本である このドキュメンタリーの主人公は明治42年生まれの ユダヤ系ドイツ人でスパイ活動に暗躍したベラスコと言う人物である 著者が長年に渡る密着取材で聞き得た内容を書き留めたものだという 曰く 何故ニホンはアジア各地から膨大は金品を習得し得たのか? 何故ドイツとニホンは無条件降伏しなければならなかったのか? 天皇は何者で戦時体制下で何をしていたのか? 表の敵と味方が裏で何を取引していたのか?・・ これら今もってタブーであることを多くの情報を元に探り当て 前作「天皇の金塊」「天皇の金塊とヒロシマ原発」の 原点とも言える内容がここに記されているという

Posted byブクログ

2010/06/15

大東亜戦争を背景とした日本について綴った書籍の中では最高の一書でした。今までに大東亜戦争の背景として読んできた書籍の中で浮き彫りにされた数々の歴史事実が日本側の国際スパイを通じて語られる。 ■海軍の戦いは負けるべくして負けるように仕掛けられた ■日本を開戦に至らせるために謀略の限...

大東亜戦争を背景とした日本について綴った書籍の中では最高の一書でした。今までに大東亜戦争の背景として読んできた書籍の中で浮き彫りにされた数々の歴史事実が日本側の国際スパイを通じて語られる。 ■海軍の戦いは負けるべくして負けるように仕掛けられた ■日本を開戦に至らせるために謀略の限りが尽くされていた ■山本五十六生存説 ■ヒトラーすり替わり説、生存説 これら歴史の闇に葬られた真実を一挙に網羅した内容。 大東亜戦争の背景を知る上では前人未聞の圧倒的な一書。

Posted byブクログ