バチカン奇跡調査官(Truth2) の商品レビュー
2巻目も読んでみた。ここまではアニメで見た気がする ロベルト主人公の回。 アフリカの妖しげな異教と妖しげな教会と妖しげな預言者、その死体、それにたかるハイエナのような悪徳メディア。 敵役登場で盛り上がるんですが、この巻だけでは話に決着がつかないのでモヤモヤ。 胎内から未満児を...
2巻目も読んでみた。ここまではアニメで見た気がする ロベルト主人公の回。 アフリカの妖しげな異教と妖しげな教会と妖しげな預言者、その死体、それにたかるハイエナのような悪徳メディア。 敵役登場で盛り上がるんですが、この巻だけでは話に決着がつかないのでモヤモヤ。 胎内から未満児を無理やり?出して、その赤子を育てているの?そんなこと可能なのか? 初版本だから仕方ないんですが、誤植が気になった。 デングではなく、テング熱が複数回。校正頑張って。 全体的に、文体にもうちょっと迫力があったらなあと思う。 惜しいです。 表紙がちょっと怖い。平賀、目が悪くなるぞ。
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図書館で借りた本。 今回、平賀とロベルトはソフマ共和国の腐らない死体の調査を受け、現地へ赴いた。 そこには、死後1年半が経過しているというのに、完全に生前のままの姿をしているヨハネ・ジョーダンという名の神父の遺体があった。 ヨハネは、生前は高名な預言者であり、数多くの事実を預言しており、この予言にはロベルトの死も含まれていた。 明らかに様子がおかしくなるロベルトは、本当に呪い殺されてしまうのか? 最後の謎解きまで、夢中になれた一冊でした。
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装画:THORES柴本 装丁:須貝美華 バチカン奇跡調査官シリーズ第2弾。 1巻目よりもかなり量が減っているので、ちょっと不安になりましたが、内容的には最後まで面白く読めました!これからのお話でもキーパーソンになるらしいジュリア神父が登場。 前作のような息がつまるような閉塞感は...
装画:THORES柴本 装丁:須貝美華 バチカン奇跡調査官シリーズ第2弾。 1巻目よりもかなり量が減っているので、ちょっと不安になりましたが、内容的には最後まで面白く読めました!これからのお話でもキーパーソンになるらしいジュリア神父が登場。 前作のような息がつまるような閉塞感はないものの、血みどろな黒魔術は相変わらず定期的に登場してくれるのであきません。それにしても神父がたくさん殺されるなぁと…。平賀のキャラに敬虔なクリスチャンというイメージはそんなになかった(科学捜査のためにあえて神父をやっているくらいのスタンスに前作で読めたので)のですが、今回は少しカドが取れてきた印象。 次巻も楽しみです!
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「ここの台詞ちょっと長いな……」と感じる部分はあったけども。 ストーリー展開の面白さは、やはり折り紙つきだった。 続編を早く読みたい。
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・最後の章のサンピエトロ聖堂の広場の説明は1作目でも読んだので不要な気がした。 ・ジュリアの身代わりは「仮面の男」みたいでなんとなく予想がついてしまった。 ・ヨハネがロベルトの父というのがストーリー上、最大の衝撃。 ・普通のルーペやメガネじゃなくてモノクルなのが素敵。東洋人には仕えなさそうなやつ。
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表紙に主人公達がデザインされ 読み進める上ではイメージが少し楽になった。 主人公達はもちろんのこと、 バックグラウンドとなる空気感を耽美的方向にイメージすると、 グロテスクな殺人や事件の内容も、より映える。 そしてラストの思いがけない展開。 話の内容も前作に比べてしっかりと記...
表紙に主人公達がデザインされ 読み進める上ではイメージが少し楽になった。 主人公達はもちろんのこと、 バックグラウンドとなる空気感を耽美的方向にイメージすると、 グロテスクな殺人や事件の内容も、より映える。 そしてラストの思いがけない展開。 話の内容も前作に比べてしっかりと記憶に残った。
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バチカン奇跡調査官シリーズ第二弾。 前作では頼りになる相方だったロベルトがメイン。 話としては面白いのだが、…こんなに文章が不自由な作家さんだったかしら…いや、前作よりはマシですが。 ただ、アレは父である必然性があまり感じない…というかご都合主義もちょっと過ぎた印象。や。面白か...
バチカン奇跡調査官シリーズ第二弾。 前作では頼りになる相方だったロベルトがメイン。 話としては面白いのだが、…こんなに文章が不自由な作家さんだったかしら…いや、前作よりはマシですが。 ただ、アレは父である必然性があまり感じない…というかご都合主義もちょっと過ぎた印象。や。面白かったから続きも気になりますが。
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作品のテーマにはとても惹かれるのだが、文章があまり達者ではないのと、 物語の構成や情景描写、人物描写のアラが気になってしまった。 特に200ページを越えた辺りで、展開と描写にムラがあるのが目立つ。 ミステリーとして読むには稚なく、伝奇小説としても物足りない。 しかし全体に漂うオカ...
作品のテーマにはとても惹かれるのだが、文章があまり達者ではないのと、 物語の構成や情景描写、人物描写のアラが気になってしまった。 特に200ページを越えた辺りで、展開と描写にムラがあるのが目立つ。 ミステリーとして読むには稚なく、伝奇小説としても物足りない。 しかし全体に漂うオカルト要素が魅力的なので、シリーズのほかの作品も読んでみようと思った。
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面白かった! 今回はロベルトが中心の話だけど。 前作よりも現実味があって自然でテンポよく、 あっと言う間に読んでしまいました。
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天才科学者にして、真理究明の申し子――平賀・ヨゼフ・庚。古文書・暗号解読のエキスパート――ロベルト・ニコラス。天才神父コンビが新たに挑むのは、腐敗しない死体の謎!天使の奇跡か、悪魔の罠か……。バチカンの密命を受け、2人が動き出す――。
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