異国に舞う恋蝶 の商品レビュー

松幸かほ【著】

2015/11/05

１９世紀ロンドンってだけで自分の中は高得点。最後はスコットランドに引きこもっていた方が幸せなのかもしれないけど、まあヴィンセントも無理に侯爵家を存続させる気なさそうだもんな。世継ぎのために結婚ってバッドエンドは性格的になさそうなので安心かな。

2015/01/18

2015.1.18。
十九世紀のロンドン。旅芸人一座の九条文弥は客席に何度も足を運んでくれている美しい英国紳士を見る。
海外公演を終えて帰国をしようとする一座は、海外でのマネージメントをしてくれていた男の裏切りにあい、金を持ち逃げされてしまう。
そこへ救いの手を差し伸べてくれた英国紳士ヴィンセント。一座は帰国の途についたが、その代償に文弥が求められたものは・・・。

2012/07/17

英国紳士×旅芸人。
…で、侯爵家の継嗣はどうするんですか…？そこ一言添えるだけで読後感が私的に違うのだけれど。