Love Hate Love. の商品レビュー
どうして?
バレエダンサーになる事を諦めた貴和子は今まで出来なかった事をしようと思い、髪を切り、初めてのタバコにチャレンジしようとした所、隣家の縫原と出会う。貴和子は覚えていなかったが縫原はバイト先の常連で――!? 終始イイ感じなのに何だか乗り切れなかった。何でだろう。二人の会話がカッ...
バレエダンサーになる事を諦めた貴和子は今まで出来なかった事をしようと思い、髪を切り、初めてのタバコにチャレンジしようとした所、隣家の縫原と出会う。貴和子は覚えていなかったが縫原はバイト先の常連で――!? 終始イイ感じなのに何だか乗り切れなかった。何でだろう。二人の会話がカッコイイ感じがするからでしょうか。ボーナストラックでは私も何で!?と思いました。
ゴロー
帯コメント: 三浦しをん 「『恋ってときめくものだったんだ!』と思い出させてくれる。 素敵なおじさん(枯れ気味)が登場します。」 あとがき 「三浦さんの『現実に若い女性とつき合う男は精神的に未熟な男』というお言葉に目からウロコがぼろぼろ落ちたのであった。 『でも、二次元だと萌え...
帯コメント: 三浦しをん 「『恋ってときめくものだったんだ!』と思い出させてくれる。 素敵なおじさん(枯れ気味)が登場します。」 あとがき 「三浦さんの『現実に若い女性とつき合う男は精神的に未熟な男』というお言葉に目からウロコがぼろぼろ落ちたのであった。 『でも、二次元だと萌え』という共通見解に落ち着いてしまいましたが。」
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人を好きになるってリクツじゃないし、歳や境遇も関係ないし、来るときにはどんってやってきてやたらワクワクする。そんな気分を思い出させてくれる作品。ヒロインもおじさんもかわいいったらない(笑)。
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ぎゃー!52歳大学教授。女の浪漫ですね。 大きな起伏はないけれど、夢があって、努力して、でも挫折して、それから前を向いて生きていく。人生ってそんなありふれたもんだけど、大事なものなんだよね。 あと個人的に52歳が若い子と恋愛するときに、比べられたら見劣りする、傷付きたくないから関...
ぎゃー!52歳大学教授。女の浪漫ですね。 大きな起伏はないけれど、夢があって、努力して、でも挫折して、それから前を向いて生きていく。人生ってそんなありふれたもんだけど、大事なものなんだよね。 あと個人的に52歳が若い子と恋愛するときに、比べられたら見劣りする、傷付きたくないから関係をはじめない、って感じてたのが好感持てました。男の下らないプライドでも愛しいわ。 52歳大学教授のオジサマと恋愛したい(黙れ)けど現実で若者に手を出す52歳って、確かに、精神が未熟だよなあ。
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誰かを好きになってそれを伝えることができる幸せっていうのを、昔は分からなかったけど今は分かります。 巻末、しをん先生のコメントには素晴らしく同意。2次元なら萌えるからいいんだ!!
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人が夢を1つ諦めた上で、その中でまた生きていくという話でもあります。 恋愛でもあるけど成長物語でもある。読み終わって自分が目指していたものとかをふと思い出してじんわりきました。良作です。
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28歳女性と52歳男性のピュアすぎるラブストーリー。 女性には理解しがたい男性のプライド、不器用さ、繊細さ。年を重ねても変わらないそういった部分と、年を重ねているゆえの余裕や優しさ、言葉のチョイス。そのどちらもを兼ね備えている縫原さんが素敵。
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バレエに挫折、した娘が、50代男性に逃げつつ、やっぱりバレエをしつつ、なはなし。そうなの? 相変わらず面白いんだけど。 自分で買ってまた後でゆっくり読もう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あっというまに好きになって、あっというまに気持ちが通じて、経た紆余曲折の幅も広くなく、二人の距離の変化は最後まで微々たるもの。こんなにあっさりした内容なのに、、とてもよかった。。 お隣さんが過去類をみない理想の男性像でした笑
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どなたかの「キュンとくる…!」というレビューを読んで手にとったのだけれど、私にはそこまででした。穏やかな中年男性とバレエ一筋で生きてきた女性の恋愛。ゆったりとした2人の会話には憧れますが。
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