ヒカルの碁(完全版)(12) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネット碁編 「sai vs toya koyo」戦を読みたくて購入。 世界中のライバルや、日本の若手たちから注目されている一戦という感じが好きで、sai が戦いを始める際の構えから一手目を放つまでの流れには震える。 生きた本物の才能と、都市伝説的な霊体がインターネットという技術を通じてぶつかり合うという構図もスリリングで素晴らしい。
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今まで漫画に取り上げられなかった分野というだけでも画期的だけれども、碁のルールが分からない読者をも魅了するその構成がさらに凄い(碁がまったく一般的ではないタイでも、タイ語のヒカ碁は大人気です)。ちなみに僕が一番好きなシーンは、「くらいついて来るしかねェな」という森下九段の言葉に、...
今まで漫画に取り上げられなかった分野というだけでも画期的だけれども、碁のルールが分からない読者をも魅了するその構成がさらに凄い(碁がまったく一般的ではないタイでも、タイ語のヒカ碁は大人気です)。ちなみに僕が一番好きなシーンは、「くらいついて来るしかねェな」という森下九段の言葉に、ヒカルがぐっと扇子を握り締める部分(20巻)。 小畑健の画の一番の力は「眩しさ」の表現の仕方だと思いつつ、実はヒカルたちの成長こそが眩しいです。そうそう、数年前にとあるきっかけでお会いした監修の梅沢由香里さんは、絵に描いたような素敵な女性でした〜。
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