大きな大きな船 の商品レビュー
3歳児には難しいと思いましたが、意外と3歳児もとても気に入り何度も読んでと言っています。どこまで理解できているかはわかりませんが、父との交流がでてくるところが好きなのかなと思います。 ぐっとくるところがあります。
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お母さんは亡くなってしまったのかな。 それで海外赴任ばかりだったお父さんとの2人暮らしになったのかな。 訥々と進んでいく中にもちゃんと前を向いていこうとしているのを感じた。 …冬にお母さんが亡くなった娘のクラスメイトの子、ずっと心配してたけど春になって授業参観で見かけたら笑ってた。 お父さん見つけてはにかんで手を振っていた。 ホッとした。 悲しみは癒えていないかもしれないけど、笑っていてホッとした。 元気そうだよ、笑ってるよ、髪の毛も可愛くしてもらってるよって心の中で話しかけた。
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短いフランス映画を観ているような、粋でセンチメンタルな作品。 母を失った息子と父親を、ウェットにならずに捉えている所が素敵。 人生には、悲しいこと、つらいこといっぱいあるけれど“口笛吹きながら歩いていこうよ”"‥そう励ましてくれる。 喪失感を、ソフトな軽さでいなす爽やか...
短いフランス映画を観ているような、粋でセンチメンタルな作品。 母を失った息子と父親を、ウェットにならずに捉えている所が素敵。 人生には、悲しいこと、つらいこといっぱいあるけれど“口笛吹きながら歩いていこうよ”"‥そう励ましてくれる。 喪失感を、ソフトな軽さでいなす爽やかさがあって新感覚の長谷川集平作品と感じた。
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せつないな。 「気をつかって甘いカレーなんか作らなくても」 男の子がシングルファーザーになったお父さんに向かって言うセリフ。 泣けるな。
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2017年の低学年向け課題図書なので読んだが、大人でも泣ける。母と別れた父と子のストーリー。オシャレな洋画でも見た気分にさせられる。
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口笛はお父さんだったのかな。 私は悲しくなるよ。 失って気付く物語はとても悲しくなるよ。 それにしてもあなたたち、センス一緒ね。
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弱さ、ダメさを自覚しつつ、とてもまっとうなお父さん。大好きな物語です。口笛の符合、最後に二人で方を切って歩く姿、どれもステキです。長谷川さんの絵本で暫定一番。
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父と子だけになり、海で旅するお話。このお話そのものが大きな海という人生に父子だけで船に乗り様々な波を口笛でサラッと乗り越えていくんだよ。という出発点を表現しているように思えました。
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短いフランス映画を観ているような、粋でセンチメンタルな作品。 母を失った息子と父親を、ウェットにならずに捉えている所が素敵。 人生には、悲しいこと、つらいこといっぱいあるけれど “口笛吹きながら歩いていこうよ”"‥そう励ましてくれる。 喪失感を、ソフトな軽さでいなす爽...
短いフランス映画を観ているような、粋でセンチメンタルな作品。 母を失った息子と父親を、ウェットにならずに捉えている所が素敵。 人生には、悲しいこと、つらいこといっぱいあるけれど “口笛吹きながら歩いていこうよ”"‥そう励ましてくれる。 喪失感を、ソフトな軽さでいなす爽やかさがあって 新感覚の長谷川集平作品と感じた。
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