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聖獣配列(下) の商品レビュー

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2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の解説を読まなければ、タイトルにピンとこなかった。 権力に夫を殺された妻二人のその後がなく、悪事?が何だったのかもわからずスッキリしなかったが、権力、金、そして聖獣ならぬスイスとは恐ろしい国だと思いました。

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2017/01/29

内容(「BOOK」データベースより) バートン大統領を脅迫して巨額の金を手に入れた可南子は、個人銀行の経営者シュルツの手ほどきで、東京に会社を設立することになる。国際的な闇取引の裏で秘密会談の関係者が次々と消されていくことに気づいた可南子の次の手は…。ヨーロッパの各地を舞台に...

内容(「BOOK」データベースより) バートン大統領を脅迫して巨額の金を手に入れた可南子は、個人銀行の経営者シュルツの手ほどきで、東京に会社を設立することになる。国際的な闇取引の裏で秘密会談の関係者が次々と消されていくことに気づいた可南子の次の手は…。ヨーロッパの各地を舞台に、人間の欲望と壮大な姦計を描いた国際謀略サスペンス。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松本清張 1909(明治42)年12月、福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)に生れる。53(昭和28)年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。56年、それまで勤めていた朝日新聞社広告部を退職し、作家生活に入る。63年「日本の黒い霧」などの業績により第6回日本ジャーナリスト会議賞受賞。67年第1回吉川英治文学賞受賞。70年第18回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。92(平成4)年8月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2014/09/12

最後、よう分からん。ちょっと納得いかん。ま、それも読み手次第なのか。期待して読み始めた分、読後の残念感が強く残る。

Posted byブクログ

2014/08/11

バートン大統領を脅迫して巨額の金を手に入れた可南子は、個人銀行の経営者シュルツの手ほどきで、東京に会社を設立することになる。国際的な闇取引の裏で秘密会談の関係者が次々と消されていくことに気づいた可南子の次の手は…。ヨーロッパの各地を舞台に、人間の欲望と壮大な姦計を描いた国際謀略サ...

バートン大統領を脅迫して巨額の金を手に入れた可南子は、個人銀行の経営者シュルツの手ほどきで、東京に会社を設立することになる。国際的な闇取引の裏で秘密会談の関係者が次々と消されていくことに気づいた可南子の次の手は…。ヨーロッパの各地を舞台に、人間の欲望と壮大な姦計を描いた国際謀略サスペンス。

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2011/09/11

結局素人が権力に立ち向かうのは無理ということか。立ち向かうというより脅迫だから無謀な話。お金が目的になっていったし。 ロッキード事件を改めて調べてしまった。

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2011/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いっき読みの下巻。 わぁー最後そう終わったか・・・ 一介の女性が、百戦錬磨のフィクサーにはかなうはずがなかった・・・ 下巻は動きが多く、続きがより気になる。 事務所で倒れたときにきた医者からしておかしかったのかな? 人間欲深すぎるのはよくないですね・・・ Jan 2011

Posted byブクログ

2009/11/22

元銀座のクラブの雇われママが疑獄の上前をはねようとして孤軍頑張るのですが、、、最後はあれよあれよとあっという間の転落でした。で、疑惑って一体なんだったのか?、本当のワルはどうなったのか?、なんとも後味悪い顛末でした。 それにしても聖獣という用語は、今となっては珍しくもないですが...

元銀座のクラブの雇われママが疑獄の上前をはねようとして孤軍頑張るのですが、、、最後はあれよあれよとあっという間の転落でした。で、疑惑って一体なんだったのか?、本当のワルはどうなったのか?、なんとも後味悪い顛末でした。 それにしても聖獣という用語は、今となっては珍しくもないですが、松本清張氏の造語だそうな。松本氏の製作ノートによれば「いずれわかる」とあって、解説(手嶋龍一)によれば、スイス銀行の事を言っているらしいのだが、この解説がなかったら気付きもしませんでした。 (2009/11/19)

Posted byブクログ