なぜ正直者は得をするのか の商品レビュー
一つの考え方としては、理解。 なるほどと思うところと言い過ぎと思うところが混ざっていて、なんだかドキドキでした。
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論文的で読みやすいとは言えませんが、なかなか参考になることが書かれていました。 特に、自己中心的な振る舞いがタクシー業界を困難にし、引いてはみんなの道路が不便な状態になっているという話には説得力があります。 イースター島がいかにして滅亡したのか、という話も興味深かかったです。 環...
論文的で読みやすいとは言えませんが、なかなか参考になることが書かれていました。 特に、自己中心的な振る舞いがタクシー業界を困難にし、引いてはみんなの道路が不便な状態になっているという話には説得力があります。 イースター島がいかにして滅亡したのか、という話も興味深かかったです。 環境問題まで結びつけるのは、いかがなものかと思いましたけど。
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正直者として生きる活力、確かに受けとりました。日本人としてわたしが大切に思うことを貫徹しようと思います。
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●利己主義=自由主義経済になれば消費者は得を選んで、悪しき市場は淘汰されていく。※民営化 ●公共サービスは「今の消費者の得」だけを考えるわけではない。民営化失敗は人間観を見誤った政策
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自分の利益や自由を最優先に自分勝手に振舞っていくことは一時的には「得」かもしれない、しかし、長期的な視点で見ると「損」になっていくというお話。モラルや礼節や社会的規範が薄く脆くなっているなぁと感じる、そのことをまさに代弁してくれていると思いました。 筆者が作中で言及してる本たちが...
自分の利益や自由を最優先に自分勝手に振舞っていくことは一時的には「得」かもしれない、しかし、長期的な視点で見ると「損」になっていくというお話。モラルや礼節や社会的規範が薄く脆くなっているなぁと感じる、そのことをまさに代弁してくれていると思いました。 筆者が作中で言及してる本たちが面白そう過ぎて次読みたいメモがどっさり…。
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タイトルから受ける印象よりずっと意義深い内容。今の風潮に対する違和感をうまく捉えている。竹中平蔵や新自由主義と呼ばれる感じに象徴されるものの中にある利己主義的な側面の危険性をマトモに捉えていて、踏まえるのにいいと思う。これが正解ではない。公的調整も過ぎれば害がある。しかし、今、蔓...
タイトルから受ける印象よりずっと意義深い内容。今の風潮に対する違和感をうまく捉えている。竹中平蔵や新自由主義と呼ばれる感じに象徴されるものの中にある利己主義的な側面の危険性をマトモに捉えていて、踏まえるのにいいと思う。これが正解ではない。公的調整も過ぎれば害がある。しかし、今、蔓延している違和感に対して抵抗する下地になりうる話だと思う。
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ひたすら利己主義者の批判 なぜ利己主義はだめなのかについて延々書いてある。しかし,文献の引用は不完全でいまいち。利己主義とどう向き合うかなどもう少し役に立つ内容があればよかった。社会的ジレンマの解決策など そういう建設的で具体的な議論が欲しかった。
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人間は必ずしも利己主義ではなく、 非利己主義であることもあるし、非利己主義者であるという けっこういいことが書いてあるのですが、 ちょっと言い回しがくどく、正直ちょっと読みにくい本です。 かなりの偏見かもしれませんが、 翻訳書、大学教授の本に多いパターンで、 筆者も...
人間は必ずしも利己主義ではなく、 非利己主義であることもあるし、非利己主義者であるという けっこういいことが書いてあるのですが、 ちょっと言い回しがくどく、正直ちょっと読みにくい本です。 かなりの偏見かもしれませんが、 翻訳書、大学教授の本に多いパターンで、 筆者も多分に漏れず大学教授のようです。
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今まで、本書で言う『利己主義』として生きてきた小生には、中々衝撃の一冊。著名な方々が正直に生きることが良いとはよく言っているけれど、それを理論的に説明しており、納得がいった。
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タイトルがおもしろそうだったので読んでみた一冊。 利己主義は必ず敗北する。この主張を、さまざまなファクターも加味しながら証明してくれる本。 まず、筆者がいう利己主義と非利己主義がどのようなものか、それを詳しく教えてほしかったな。その上で、本書の議論がどこまで通用する射程を持ってい...
タイトルがおもしろそうだったので読んでみた一冊。 利己主義は必ず敗北する。この主張を、さまざまなファクターも加味しながら証明してくれる本。 まず、筆者がいう利己主義と非利己主義がどのようなものか、それを詳しく教えてほしかったな。その上で、本書の議論がどこまで通用する射程を持っているのか。それも気になった。 非利己主義っていうても、いろんなそれがあるから、現代のひとは右往左往しているんちゃうかなとも思った。 内容としてはおもしろかったけど、非利己主義なひとは見た目でわかってしまうっていうのはどうなんやろう。なんとなくは共感できるけど、そうはうまくいかへんやろうと思ったのも事実です。 けど、あまり読まないような内容の本ということもあってか、いろんな視点を与えてくれたような気がします。 非利己主義がどのように絶滅するのか、本書も参考にして考えてみたい。
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