機動戦士ZガンダムHAND BOOK 復刻版(2) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1985年刊行。TV版「機動戦士Zガンダム」の解説本兼ストーリーブック。12話から23話「ムーン・アタック」まで。中島伸介氏の解説が言い得て妙。少なくとも、このあたりまでは、フォウしか語るべき何かを持っていなかった、あるいはストーリー上で見せられることはなかったといって言い過ぎではない。カミーユはもとより、シャアですらジャミトフが死に、ハマーンが再来し、そしてダカール演説で初めて語るべきものを見せられる。カミーユはフォウが死に初めて語るべきものを持つに至る。 映画版のZはきちんと見ていないが、この重要な2つ、つまり、キリマンジャロ編、ダカール編が完全にカットされている点が最大の問題のような気がしている。
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