もえほん紅版 さるかに合戦 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イラストレーターの作品と昔話の組み合わせ。登場人物が全て擬人化されているので、誰が何を表しているのか、分かりにくかったです。 文章は「さるかに合戦」なので、うまく工夫すれば、もっと新しい感じがしたかなーっていう感じがしました。もったいなかったです。
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とにかく猿がかっこいい!!pakoさんの描かれるキャラクター達がとても魅力的です。 お話としては、既在のさるかに合戦とは全く違う、オリジナルのファンタジー絵本という印象。短い中にも起承転結を感じたので、ラストシーンは感動しました。 黒を貴重とした画面作りなだけあって、途中から彩...
とにかく猿がかっこいい!!pakoさんの描かれるキャラクター達がとても魅力的です。 お話としては、既在のさるかに合戦とは全く違う、オリジナルのファンタジー絵本という印象。短い中にも起承転結を感じたので、ラストシーンは感動しました。 黒を貴重とした画面作りなだけあって、途中から彩度を落としたイラストになってきてキャラクターの輪郭がわかりにくい箇所もありますが、物語のダークな部分を表現していて演出としてはいいと思います。 文を読む、というよりはイラストから物語を想像して色々な解釈をして楽しむ作品ではないでしょうか。 イラスト集としても重宝します^^ 時たま取り出しては妄想・想像して楽しむお気に入りの作品です。
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2009.07 見開きのイラストが12枚で各ページに文字が添えられている。 しかし文字で物語を読むというよりも、絵からストーリーを読み手が想像する部分が多い。 一度絵を見てから、巻末の人物設定を見ていろいろ想像するのが楽しい。 コンセプトとしてはおもしろい試みだと思うが、せっかく...
2009.07 見開きのイラストが12枚で各ページに文字が添えられている。 しかし文字で物語を読むというよりも、絵からストーリーを読み手が想像する部分が多い。 一度絵を見てから、巻末の人物設定を見ていろいろ想像するのが楽しい。 コンセプトとしてはおもしろい試みだと思うが、せっかくのpakoさんの絵が潰れてて残念だった。 最後の幸せそうな猿たまらない。
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