なぜ、「がん」になるのか？その予防学教えます。 の商品レビュー

津金昌一郎【著】

2011/07/25

コホート研究からの結果をもとに各疾患の発生率を比較し
どんな介入が効果をもたらすのか、また一般に言われていることが
本当はどのような効果があったのかを述べている

なぜ「がん」になるのか？といった表題的な質問には答えてはいない
のでがっかりする人もいるだろう

でも実際理論は後付けな事が多く　介入して効果があるかどうかが重要なのは言うまでもないことだ

一般的に言われていることの中で確実なことは（統計的に）こんな少ししかないのかと衝撃をうけるにちがいない