俳句の作りよう の商品レビュー
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俳壇の巨匠が自ら初心者相手に俳句の手ほどきをした超入門書です。 まず、文字を17文字並べる事から入り、段々と核心に入って行く。 初心者が俳句を作る第一歩として「季語(題)」とは全く関係のない他の事を連想して、その後季語と関連づけよと。感興とか感激とは無縁だが、平凡な句を避けることが出来る。 最近俳句を作り始めた私は、なるほどと一人合点しています。 その段階を経た後に「じっと眺め入ること」⇒「じっと案じ入ること」とあり、この段階に行くのはいつの事やら・・・ 「折々のうた」の著者の大岡信が「愉快な虚子」という文を書いています。 その中で、虚子の若い頃の俳句で「陽炎がかたまりかけてこんなもの」等々の句を取り上げて、「こういうものは、一所懸命勉強すれば、出来るというものではないので、どうしようもない」 「虚子の場合にはことばの塊が自分の内側にあり、興味を持ったものを目にした時に、その瞬間にことばがスーと出てきて、俳句という形をなす」 まあ、何というか、初心者の私を絶望に陥れるような文章ですが、事実はそうだろうなと思います。
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『純粋理性批判』(6)を読み終え、(7)がamazonから届く間、 この本を読みます。 (2013年7月25日) これ、俳句以外の物を書く人にも、お薦め。 (2013年7月26日)
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俳句とは何か、どのようにつくるのかについては、一番わかりやすい本。 単なる作り方の説明にとどまらず、虚子の綿密な観察眼と徹底した写生へのこだわりが、引用されている句への共感を誘うかのようで素晴らしい。 「大蟻の…」の句は、蟻の一匹一匹を手にとって眺めているかのようだ。
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俳句をよんではみたいが、どうしたらいいのかわからずに右往左往していた私にとって大変役に立つ本だった。暫くはこの本の指針に従っていこうと思っている。
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俳句はゲームなのです。大喜利のようなものなのです。SPUR11月号を読んで作ってみたくなったおしゃれな女子のみなさんに初めての俳句の本としておすすめします。 【九州大学】ペンネーム:びわ子
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