逆説の仕事術 の商品レビュー

鳥内浩一【著】

2014/11/29

顧客が対価を払うのは商品ではない。その商品が提供するベネフィットに対してである。あなたが売っているのは商品ではなく、その商品を購入することによって顧客が最終的に得られる変化や結果、つまりはベネフィットなのです。

「ドリルを売るな。穴を売れ」

誰だって最高の買い物をしたい。
あなたが相手のニーズにしっかり応えられる資格があること、それがほかの誰にも真似できない、あなただけが提供できるものであることを相手に客観的に伝え、安心感を与える必要があるのです。

顧客の心にある「３つの壁」を越えよ
・顧客は読まない（聞かない）
・顧客は信じない
・顧客は行動しない

商品起点の発想を顧客起点の発想に切り替えよ
×・・・どうやったら売れる商品が作れるか？
×・・・人々は商品に何を求めているか
○・・・顧客は「もともと」ニーズを持っている。商品が何であれ、常にそれが満たされることを考える。

自分の商品を売るという発想ではなく、顧客の購買のサポートをするという発想

×・・・経営者・事業主の方
○・・・埼玉県在住の工務店のオーナーの方

2011/03/17

思い通りの結果が出せないのは、今までの常識が通用しないから。新しいビジネスの常識を解説。
この手の本は、一旦常識を覆して、新情報を注入して新たに構築させる。慎重に読んで取り入れないと表面だけを追う行き当たりばったりのスタイルに陥ってしまう。その一方、確かに視界が開けるヒントを得る場合もある。
自分の事ばかり考えていちゃだめなのだよという感じするところは納得できる。

●多くの人は、自分の仕事を始めてしまう。しかし、顧客はあなたのサービスの魅力を簡単に分かるほど賢くはない。あなたはビジネスをうまくいかせたいのか？自分の虚栄心を満たしたいのか？
早く軌道に乗せるには自分の小さなプライドは捨てろ。・・・

2010/02/15

ジェイのセミナーで著者がどんな人なのかを知ったので、こちらの本にも興味を持ち購入してみた。もちろん購入者特典が欲しかったのもありますが・・・。すごく面白いのは間違いないですが、やはり自分が使いこなせないといけないメソッドだと思う。しっかり読み解いていかないと。。。