伝説の名馬ライスシャワー物語 の商品レビュー

柴田哲孝(著者)

2024/10/05

5

この本が文庫化されたときに駅の書店で購入して以来、3、4年おきに読んでいる。特にウイポ7シリーズでライスをお迎えする前にはこれを読んで感情移入マシマシでプレイすると、モチベーションが跳ね上がったものだ。ウチの牧場では絶対にライスの血は絶えさせないぞと。

それはさておき、後からライスシャワーに興味を持った方には是非とも読んでもらいたい本。ライスのことがよくわかるし、物語としても面白い。過剰にお涙頂戴になっていないところもまた良い(だが泣ける)。

古い本だが電子書籍化もされているし入手は容易。なんなら最近ハルキ文庫から現物が加筆修正の上、再刊された。きっとウマ娘の影響だろう、恐るべし。というかウマ娘で初めてライスを好きになった人には何とか本書までたどり着いてもらいたい。2期アニメ春天前の俗に言う"うまキャン△"や、レース直前の異様な目つきなどの元ネタの描写もあるしかなり楽しめる。そしてもっとライスが好きになる、かも。

本書を読んで(特に'90年代の)競走馬と人との関わり、競走馬の一生に興味を持った方には以下の本などもお勧め。
『奔馬、燃え尽きるまで』柴田哲孝　祥伝社黄金文庫
『馬は誰のために走るか』木村幸治　祥伝社ノン・ポシェット
『サラブレッド101頭の死に方』大川慶次郎ほか　徳間文庫

2013/07/27

コンビニで立ち読みしたら結構興味深い内容だったので、
そのまま買って読んだような記憶がある。
宝塚記念に出走する直前がラストシーンなのだけれども、悲劇が起こる直前の希望が描かれていて妙に切なかった。
マックイーンだけじゃなくてライスシャワーの血も残って欲しかったな。

2010/11/30

読了メモ。柴田哲孝『ライスシャワー物語』。好きな競馬の書籍。なんだけどね。。。読むのが辛かった。

さっきのツイート、辛いのは内容ではなく、文章がだけど。。。この週末は、都内（谷根千や西荻）に残りたいイベント山盛りだ。身体が２つ欲しいな。。。
12:37 AM Oct 9th www.movatwi.jpから