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3月のライオン(3) の商品レビュー

4.5

154件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/04/12

出てきた島田八段! 一番好き。 あと担任の先生も本当いつもいいこと言うよね。 誰かに頼れ。そうじゃないと誰もお前にも頼れないんだ。って。 きっと昔私の担任が伝えたかったのはそういうことだったんだろうなって昔々の答え合わせをした気分。 あの頃は今よりももっとひねくれてたからな。 あ...

出てきた島田八段! 一番好き。 あと担任の先生も本当いつもいいこと言うよね。 誰かに頼れ。そうじゃないと誰もお前にも頼れないんだ。って。 きっと昔私の担任が伝えたかったのはそういうことだったんだろうなって昔々の答え合わせをした気分。 あの頃は今よりももっとひねくれてたからな。 あの時に素直に受け取れてたらもっと生きやすかったのかなと思ったりもする。 この漫画はちょいちょい昔の傷?をえぐってくるから苦しかったりもするんだけど、人として生きていくのに大事な事を思い出させてもくれるから定期的に読みたくなるんだろうな。

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2023/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後藤対スミス戦で後藤に抱く印象が変わる。そして島田さん対後藤は激しいぶつかり合いで面白い。これがA級。強者同士の戦い。桐山もまた一から……。にしてもアニメ見た時も思ったが兄者といるときの二海堂が小っちゃく見えるのは気のせいか。

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2022/07/27

ずーーっと前に1、2巻を読んだ(らしい)ので続きを図書館から借りて読みました。先生なんていい人……。友達いなくてもこんな素敵な方がいたら学校がんばれますね。羨ましい。本当、周りの人に恵まれています。おじさま方も格好良いですねー! 続きも読みたいです。

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2022/05/22

周りの人たちの優しさに、新たな気づきを得て着実に新しいステージに進んでいる零。名言の多い巻だった気がします。 どのキャラクターも全員漏らさず魅力的に描き上げる作者の力量には恐れ入る。あのクソ野郎の後藤ですら、瞬間、人間的な部分をきちんと見せて、多少なりとも人間味を感じさせるように...

周りの人たちの優しさに、新たな気づきを得て着実に新しいステージに進んでいる零。名言の多い巻だった気がします。 どのキャラクターも全員漏らさず魅力的に描き上げる作者の力量には恐れ入る。あのクソ野郎の後藤ですら、瞬間、人間的な部分をきちんと見せて、多少なりとも人間味を感じさせるように描いているのは、羽海野さんというひとのもつ深みなのでしょう。 孤独だったり生きづらさだったりが描かれていますが、全く軽薄な仕上がりになっていないのは、それゆえなのだと思います。

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2022/03/02

再び重厚さを増した3巻目、悩める少年・桐山零の巻。身体の不調だったり、転職を考えるほど精神的に追い込まれたり…。前巻の松永、安井とは一味違う壁として立ちはだかる後藤九段、島田八段を前に再び悩む零。だけど前巻と違うのは零が自分を見つめ直していること。これがただ重いだけのストーリーで...

再び重厚さを増した3巻目、悩める少年・桐山零の巻。身体の不調だったり、転職を考えるほど精神的に追い込まれたり…。前巻の松永、安井とは一味違う壁として立ちはだかる後藤九段、島田八段を前に再び悩む零。だけど前巻と違うのは零が自分を見つめ直していること。これがただ重いだけのストーリーでなくしているかな。零と香子との関係は北欧的な暗重さがあるけど…。二階堂や神宮寺会長、スミスたちモブ?の突き抜けた明るさが◎。

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2021/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

頼ることができなければ 頼ってもらえない 人を頼る 友達を頼る 仲間を頼る 一人でできることもあるけど いつも 一人が一人の力を発揮できない 弱ることだってある 一人しかいない時に 頼れるか 弱い自分を受け入れて 勝とうと思えるか 勝利は結果 結果が伴うか伴わないか 挑んだのだからその結果を受け入れる 挑んだことがなければそんな気持ちになることもない 一線にいる人に 恥をかいたことない奴なんていない この恥をどう挽回していくか

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2022/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年8月29日 本文ももちろんおもしろかったけど、あとがきが個人的には一番好きだった。 羽海野先生は、巨大ネガティブエンジンを4基搭載した巨大生物のようなもの、らしい。 ネガティブパワーを、創造する力に変えて、こんなすばらしい漫画を描いて、みんなを幸せに出来るなんて、すごい☆

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2020/11/09

「達成感」って毎日を生きていく上ですっごい重要なエネルギーよね 三箇日を過ぎ体調も元に戻り 獅子王戦 適正価格エステー科学 あっそう…くみこは美人だよね ティアドロップ型サングラス ハープ橋が悲鳴を上げる 入玉 一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ 負けを悟った側は対局中に...

「達成感」って毎日を生きていく上ですっごい重要なエネルギーよね 三箇日を過ぎ体調も元に戻り 獅子王戦 適正価格エステー科学 あっそう…くみこは美人だよね ティアドロップ型サングラス ハープ橋が悲鳴を上げる 入玉 一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ 負けを悟った側は対局中に最後の一言に向けて心を整理してゆくが_勝つ側は最後の一瞬まで読み違える事がないよう_張り詰め続ける 無傷では決して辿り着けるわけもない世界_僕が「勝つ理由が無い」とか「なのに負けると悔しいのはなんでだ」とか言いながら_目を背けていた世界_その果てを彼は独り両足を踏み締めて往く人なのだ 巨大なネガティブエンジンを4基搭載した巨大生物のようなもので

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2020/01/12

将棋人生の深さを感じさせた松永との対局、将棋も人生も諦めてしまう安井との対局を経た零は寝込んでしまったようで 彼の性格上、一人暮らしでありながら体調崩して来なかったのが驚きでは有るんだけど、この場合これまで体調を崩していなかったのってあまり褒められたことではない だって、人に頼り...

将棋人生の深さを感じさせた松永との対局、将棋も人生も諦めてしまう安井との対局を経た零は寝込んでしまったようで 彼の性格上、一人暮らしでありながら体調崩して来なかったのが驚きでは有るんだけど、この場合これまで体調を崩していなかったのってあまり褒められたことではない だって、人に頼りにならず負担にならずと一人暮らしを始めてしまった彼は誰かに頼るという行為が非常に不得手。だからあの場面で川本三姉妹がドアをこじ開けなかったら零は一人で寝込んだままだったんじゃなかろうか そして、零の看病をするに留まらず幸田にも電話させたあかりの手際は褒められて然るべき かと言って零は川本家にただ助けられただけに留まっていないのも本作の上手い点 川本家の助力がなければ零は一人だったように、零を助けるなんて強引なことをしなければあかりは一人だったかもしれない 誰かを助けた者はきっと誰かに助けられている。そんな事を感じさせたシーンだった ただ、明るい暖かさを持つ家庭はそういったものを失った零にとって暗い泥の中へ引きずり込むような落とし穴であるのは辛いな… 結局、零は居場所を手に入れ続けるために冷たい将棋の世界に再び没入するしか無いのか…… そして、このタイミングで現れる後藤の恐ろしさですよ!ただでさえ静謐さを持つ将棋会館の空気をさらに冷たいものに変えてしまうね 零のせいで家庭のぬくもりを失ってしまった香子がそれでも縋るのが今の後藤で、でも後藤は香子を邪険に言って…… 自分の居場所を手に入れ続けるため、香子の居場所を守るため。ここまで闘志を顕にした零って本当に珍しい それだけの想いを込めるということか ただ、それによって見えなくなってしまうものがあって…… 後藤に目を向けるばかり、目の前の島田に全然目を向けなかった零。だというのにそんな零に晴信も島田も目をかけてくれて…… うん、これは恥ずかしい!第二巻ラストとは別の意味で走り出した零になんと言うか若者特有の青臭さを見た気がしたよ! こういう経験をして少年は大人になっていくんだろうなぁ……、なんて思っていたら!転職マガジン読むプロ棋士の衝撃!迷走が酷い(笑) 人の温もりに迷い、棋士としての在り方に迷い。そんな少年を導いてくれるのが「先生」である林田だったのは良いなぁ 川本家の温もりや島田の態度は零を盛大に迷わせたけど、そこにこそ零が選ぶべき答えがある。 一歩踏み出して島田を「頼った」零の姿には大きな成長を感じられたよ

Posted byブクログ

2018/10/15

1〜3巻まで これまた普段は読まない少女漫画。でもおもしろい。シリアスなシーンとギャグシーンの落差激しいところがいい(笑)。続き早く読みたいな。

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