魔王 JUVENILE REMIX(10) の商品レビュー
2011.03.28 全10巻読了。 『グラスホッパー』と『魔王』がこんな形になるとは。 小説での登場人物や言葉がこんな形で使われるなんて・・・! と、すごく楽しめた。 漫画化されるとがっかりする部分もあるにはあるのだが、それを超えるものがあった。 しかし、最後はやっぱ...
2011.03.28 全10巻読了。 『グラスホッパー』と『魔王』がこんな形になるとは。 小説での登場人物や言葉がこんな形で使われるなんて・・・! と、すごく楽しめた。 漫画化されるとがっかりする部分もあるにはあるのだが、それを超えるものがあった。 しかし、最後はやっぱりちょっと・・・。
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潤也の2部がとうとう終了。兄は「1人でやらなきゃ!」だったのが、潤也は「使えるものは何でも使う」という流れで進んでいく。新たな『敵』を生み出して少年誌らしく、勧善懲悪物にして爽快感をだしつつも、最後は兄が死んだあの場所で犬養との対決。 潤也は兄が目指した「クラレッタのスカートを直...
潤也の2部がとうとう終了。兄は「1人でやらなきゃ!」だったのが、潤也は「使えるものは何でも使う」という流れで進んでいく。新たな『敵』を生み出して少年誌らしく、勧善懲悪物にして爽快感をだしつつも、最後は兄が死んだあの場所で犬養との対決。 潤也は兄が目指した「クラレッタのスカートを直す」ことを達成できたのかなぁ…。
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すげぇ、なんでしょう、すげぇとしか言えない。 潤也、自分の能力を把握した上で、金を貯め、殺し屋を雇うとは…。 これ、原作ありのマンガで一番おもしれぇ。 10年後、ついに犬養を追いつめ、魔王と言わせた、その強さがすげぇ。 いや、読んでる私も思いましたよ。 犬養が魔王やと思ったけど、...
すげぇ、なんでしょう、すげぇとしか言えない。 潤也、自分の能力を把握した上で、金を貯め、殺し屋を雇うとは…。 これ、原作ありのマンガで一番おもしれぇ。 10年後、ついに犬養を追いつめ、魔王と言わせた、その強さがすげぇ。 いや、読んでる私も思いましたよ。 犬養が魔王やと思ったけど、思わぬ伏兵だった。 この2転、3転するのがたまらんかったです。
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1巻、7巻、10巻で登録。異色の少年マンガでした。原作の伊坂氏があとがきで書いている通り、これは純粋に「大須賀めぐみワールド」としておおいに楽しめるものだった。第二章は恐ろしさと狂気が渦巻いていたものの、切なさと爽やかさと愛が残るラスト。 大須賀氏の絵やコマ割りなど、一話ごとに成...
1巻、7巻、10巻で登録。異色の少年マンガでした。原作の伊坂氏があとがきで書いている通り、これは純粋に「大須賀めぐみワールド」としておおいに楽しめるものだった。第二章は恐ろしさと狂気が渦巻いていたものの、切なさと爽やかさと愛が残るラスト。 大須賀氏の絵やコマ割りなど、一話ごとに成長している表現力の豊かさには圧倒された。そういうところも含めて、これは私が出会った最初の「考えさせられるマンガ」かもしれない。 私が「自分の人生を生きよう」と思いなおしたきっかけ。 蝉が主人公のスピンオフ、近々購入する予定、楽しみ。 テーマソング:何もないテーブルに/斉藤和義 茜色の夕日/フジファブリック(どちらも安藤と潤也) 追記予定。
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全巻一気読みがおすすめ。途中、7巻で「えー!ちょ、まって、えー!」な幕引きがあって主役交代。真打ちが登場すると物語は一気に加速する。7巻までは序章にすぎず、本編は3巻分なので、読み終わってみると呆気ない。
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素晴らしい!伊坂×大須賀! 中盤から段々と勢いが出てきた漫画です 大須賀先生と伊坂先生は相性が良かったと思います 原作未読の方も、既読の方も楽しめる作品 ただ原作を先に読まれてる方だとキャラクターデザインに抵抗があるかもしれません。嫌味は無いですが女性向き・・・かな? それでも自...
素晴らしい!伊坂×大須賀! 中盤から段々と勢いが出てきた漫画です 大須賀先生と伊坂先生は相性が良かったと思います 原作未読の方も、既読の方も楽しめる作品 ただ原作を先に読まれてる方だとキャラクターデザインに抵抗があるかもしれません。嫌味は無いですが女性向き・・・かな? それでも自分が最近読んだ漫画の中で一番面白かったと言える漫画!
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1~10一気読み。 ほんとに止まらなかった。すごい引力でした。 一気に首相になった犬養さんは何度見ても驚くけど。 おとなになった潤也も安藤兄も好きです。 読めて良かったと思った作品でした。
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安藤も立派な男になりました。 どんな形で最終局面を迎えるか、原作のファンとしてずっとハラハラしながら読んでいたが、原作とは違うもうひとつの素晴らしい物語が誕生した。再開のシーンでは、本気でぞっとした。 原作好きな人でもきっと満足できるはず。 大須賀めぐみさん、お疲れ様でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全10巻。話自体は暗めなのに、妙な清涼感がある。 たくさん死ぬけど生死観がきちんとしている。 考えさせられるところもあるけどすっきり読める。 理不尽なことも多いけどそれを乗り越えていく逞しさと前向きさも存在している。 最初は犬養のビジュアルに驚いたものの、若い読者層にも受け入れやすそうな、いいリメイクだったと思います。 それにしても、潤也の兄貴フォトコレクションはどこの新婚さんレベル。嫁の写真も、もっとたくさん飾ろうよ(笑)。
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最終巻 いいです、この終わり方は好きですね 93話の最後のシーンと 最終話の駅で再会するシーン 鳥肌立ちました 原作の魔王とグラスホッパーを 読み直したくなりました
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