脳は0.1秒で恋をする の商品レビュー
恋愛中の脳の仕組みが解説されている一冊 世の中のすべてのことに効率を求めていい、けれども人間関係だけは効率を求めてはいけない 「メタ認知能力の高い人は恋愛力も高い」 メタ認知能力:自分のことを客観化できる能力 →他者を見るように自分のことも客観的に観察できる 相手との関係性...
恋愛中の脳の仕組みが解説されている一冊 世の中のすべてのことに効率を求めていい、けれども人間関係だけは効率を求めてはいけない 「メタ認知能力の高い人は恋愛力も高い」 メタ認知能力:自分のことを客観化できる能力 →他者を見るように自分のことも客観的に観察できる 相手との関係性を常にモニタリングしながら行動することができる 自分が置かれている状況に合わせて、行動を変更することができる フロイト「無意識を意識化する」 自分が無意識のうちに何かの衝動に駆られてしまっていることを、言語化することで意識化し、自分でしっかりと認識する。 メタ認知能力を高める方法 不特定多数の人が読むブログを書くことによって、より自分の状態を客観的に表現することができる。 恋愛での1番良い状態とは、恋人と一緒にいるときに「私」という認識をしないこと。 「私」という存在が消えていて、相手と自分が向き合っている状態だけが残 る。 自分の行動範囲を視覚化する グラフの中心に自分を置き、その周りに繋がり(職場、大学の友人、趣味など)の項目を書いていく。 嫉妬は人が有限の資源(愛嬌、関心、時間)に執着するために起こる。 →誰かが100万円を当てて、羨ましいと思っても、100万円を得る手段は他にもあるから嫉妬にはならない。
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もし、あの日あの時、あの場所に自分が行かなかったら、あの人とは出会わなかったかもしれない。 人との出会いは、いくつもの偶然が重なり合って成立しています。 もしかしたら、タッチの差で出会えなかった可能性は充分にあるのですから。 恋愛において、一番のポイントは「出会い」にあるのでは...
もし、あの日あの時、あの場所に自分が行かなかったら、あの人とは出会わなかったかもしれない。 人との出会いは、いくつもの偶然が重なり合って成立しています。 もしかしたら、タッチの差で出会えなかった可能性は充分にあるのですから。 恋愛において、一番のポイントは「出会い」にあるのではないでしょうか。 p.30
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ある尊敬する女性経営者の方から、あなたはもう少し女性の気持ちを理解した方が良い!と言われ、読んでみました。 そもそも、男性と女性は脳の作りが違うから、どうして彼女は理解してくれないのかという疑問自体がナンセンスである事に気付かせてくれる本でした。 恋愛でなくとも、デフォルトネ...
ある尊敬する女性経営者の方から、あなたはもう少し女性の気持ちを理解した方が良い!と言われ、読んでみました。 そもそも、男性と女性は脳の作りが違うから、どうして彼女は理解してくれないのかという疑問自体がナンセンスである事に気付かせてくれる本でした。 恋愛でなくとも、デフォルトネットワークを意識してみることで自分の感性を研ぎすまし、新しい発見をしたり、今まで蓄積されたものと繋がる、そんな可能性が広がると思います。 既婚男性として、良かった気付きを備忘録として。 「相手の不在こそ、存在を確認できる」 脳に「空白」が必要で空白がある事で、そこに何かを埋めようとする、または既にインプットされた情報を整理し、内から新しい情報をアウトプットするなど脳が活性化される。 恋人はや妻と一緒にいない時間、相手の事を考えている時間ってとても素敵です。 「倦怠期をいかにして乗り越えるか」 人間の脳は新しいモノが好きで、新しい事を求めています。結婚した妻にずっと愛されるためには、僕は常に新しく、成長していく必要があり、そしてもちろん妻もそうであればこのうえない幸せですね。 家族でずっと同じ生活を繰り返すのではなく、いつも作らない料理を一緒に作ってみる、同じ場所に行くのにいつもと違った道で言ってみる、 普段テレビを見てる時間に音楽をならしてみる、今まで言った事の無い場所に旅行する、新しい趣味を始めてみる、、、、 一度きりの人生、このひととやってくと決めた以上ずっと二人で成長していきたいと感じました。 「相手を受け入れる事は、自分を受け入れる事なのです」 大切なパートナーに取って自分が他の誰かではだめな、交換できない存在でなければなりませんし、相手もそうであってほしい。 脳の仕組みを切り口にたくさんの気付きを頂ける本でした。
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菅野文貴です。 どんな人でも一度は誰かを好きになったことがあると思いますが、恋って不思議だなって思ったことはありませんか?突然怒り出す女性、決して自分の失敗を認めない男性……男女の脳の構造の違いから、それぞれの行動がどのように築き上げられてきたか、また恋愛をしている時の脳の状...
菅野文貴です。 どんな人でも一度は誰かを好きになったことがあると思いますが、恋って不思議だなって思ったことはありませんか?突然怒り出す女性、決して自分の失敗を認めない男性……男女の脳の構造の違いから、それぞれの行動がどのように築き上げられてきたか、また恋愛をしている時の脳の状態がどのようなっているのかをマンガを交えながら解説されています。よりよくお互いの理解を深めるためにどのようにすればよいか、嫉妬のことや倦怠期のことなど、出会いから別れのことまでたくさん書いてあります。
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後悔する事が自分を成長させる。 相手の不在に相手の事を考え相手の存在を確認できる。 倦怠はお互いに成長が感じられなくなる事でおこる。 自分に対しておおらかでないと他者に対して同じような態度を取れない。
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恋愛をするときに脳の働きについて知っていればもう少し上手くいきますよ。という本。 脳科学でなくて心理学や行動学でもよく読むような内容。
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愛、ですかね? ◎理想のパートナー 「自分と似ていて共感できる人」であると同時に、「自分とは、まったく違う側面をもっている人」 「相手が自分の癒しになる」=自分の欠けているところを相手が補ってくれる⇒ベターハーフ(betterhalf)という概念
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自然体の人が魅力的だっていうのは納得! それから、恋をすることで免疫力UPっていうのも。 そろそろ風邪が流行る季節(読了当時)だし、恋をしないとね♪
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恋愛について書かれた小説やエッセイは、著者の体験や主観がベースになっている。でも、これは恋愛を脳科学の見地から客観的に分析してみるという試み。恋愛も理性で捉えたい方には説得力のある内容。
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きゃはー。 オモシロイオモシロイ! と思って作者を見たら茂木先生だったっていう…。 そりゃぁおもしろいかぁ~。なんて。 自分が心理を勉強してたこともあったからか、グイグイ読んでしまいました。 姉に勧めたら、そんな理系的に考えたくない。結構よ、って言われました。 そっかぁ、...
きゃはー。 オモシロイオモシロイ! と思って作者を見たら茂木先生だったっていう…。 そりゃぁおもしろいかぁ~。なんて。 自分が心理を勉強してたこともあったからか、グイグイ読んでしまいました。 姉に勧めたら、そんな理系的に考えたくない。結構よ、って言われました。 そっかぁ、皆がみんな一緒じゃないんだなぁ。 脳みそおもしろいと思うけれど。
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